骨密度を測定する

2018年6月19日

健康 骨折

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2018年6月19日(火)。初めての通院です。カミさんと一緒にクルマで三田病院に行きました。9時すぎに出発して10時過ぎに到着しました。天気が良くて気持ちよかったです。

採血、骨密度測定、レントゲン撮影を終えて、F先生とS先生の診察を受けました。傷はほとんど治ったようです。レントゲン撮影の結果から、骨を固定しているスクリューに脱落などのトラブルがないことも確認できました。血液検査の結果はやや炎症の値が増えているものの、大きな問題はありませんでした。


(左が今回撮影したもの、右が入院中に撮影したもの。異常はありませんでした)


問題だったのは骨密度です。通常の値に比べて約70%しかなく、骨粗鬆症の一歩手前というレベルでした。S先生は「この年代の男性でこんなに骨密度が低いのはちょっと珍しい」と言っていました。手術のときも骨がもろくて苦労したのだそうです。


(腰椎のデータ。大腿骨のデータも大差ありませんでした)


骨密度が低いため、左足に荷重をかけるリハビリは少し先に延ばしたほうが良いという判断になりました。次回はより詳細な血液検査をして、骨の再生に問題が生じていないか調べるそうです。骨密度を高める薬は、骨の癒合に影響を及ぼす可能性があるため、投薬のタイミングは慎重に判断するとのことでした。

ところで退院して自宅で療養すると、足をついつい下げてしまって足が腫れてしまうのだそうです。私も初日に足がパンパンに腫れて驚きました(その時の様子)。腫れると何が悪いのかというと、皮膚や関節などの組織が固くなってしまうのだそうです。血液から染み出して足の中にたまる液体の中には、組織を固くする成分が入っているのだそうです。

実際、私の足も皮膚がガチガチに固くなって、ワニの足みたいです。リハビリのI先生は、固くなった皮膚をグイグイと指圧して、もみほぐしました。足の指や足首も曲げました。激痛に耐えていると、ワニみたいな足が徐々に人間の足に変わっていきました。リハビリの効果はすごいものですね。できれば毎日これをやってほしいですが、そうもいかないので、自分で指などを可能な限り動かすことにしました。


(足首を思いっきり反らしているところ。左足の可動域の狭さが見て取れます)


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