パンダマウスの赤ちゃん

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パンダマウスの赤ちゃんが生まれました。ピンボケでよく見えませんが、肉眼で見た感じでは4匹くらいはいたような。(^^;




パンダマウスは生まれたばかりの赤ちゃんを人間が見たり触ったりすると、親が子供を食べてしまいます。ハムスターと同じですね。なので、本当は写真など撮らずにそっとしておくべきなのです。が、本当に生まれているかどうか確認したくて、一瞬だけ撮らせてもらいました（そしたら、ピンボケになってしまった）。

↓数日前、妊娠したメスはお腹が大きくなり、流木の裏にティッシュを集めて巣を作りました。普段はこんなことしなかったのですけど、さすがに出産となると行動が変わるのでしょうか。プラケースの中に適当にティッシュを入れておくと、オスとメスが勝手に工事を進めてくれます。メスは北斗百裂拳のような手つきで流木の隙間にティッシュを高速で押し込むので、ちょっと面白いです。




手で触って人間のニオイを付けてしまうとやばいので、ビニール袋に手を突っ込んで、その状態で流木をそっと開けてみました。ティッシュの巣の中に赤ちゃんが見えます。下の写真、左上がメスで、右下がオスです。このときはオスが子供の世話をしていました。オスとメスが交代で面倒を見ているようです。




悩ましいのが掃除。パンダマウスは3日もするとケージ内が糞尿で汚れるので、頻繁に掃除しなくてはなりません。でも、赤ちゃんがいるときは数週間は放置しなくてはならないらしく、恐ろしく不衛生な状態になりそうです・・・。とりあえずティッシュを多めに入れて、あとは水とエサを切らさないようにして、そっとしておくほかありません。

撮影の後、もしや子供を食べたんじゃないかと気になり、また巣の中を見たくなってしまいましたが、やめておきました。たまに小さな声で「チューチュー」「ミャーミャー」と赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきますので、たぶん大丈夫だと思います。

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