創外固定の手術

2018年6月2日

健康 骨折

t f B! P L


2018年5月19日(土)。朝、体温、血圧測定。尿検査。主治医の先生が「昼に手術です」と言いました。その後、「やはり午後になったので、ひとまずこれを飲んでください」とスポーツドリンクのようなもの(アルジネードウォーター)をもらいました。

トイレの大。これが大変でした。ベッドの上に寝たまま、小さなチリトリみたいなものを尻の下に入れられて、その場でやれというのです。しばらく頑張ってみましたが、どうやってもできず、なんとかトイレでできないでしょうかと看護師さんに相談しました。右足で立つことができるので、がんばって車イスに乗り移り、車イス用のトイレで用を足すことができました。看護師さんが3人も手伝ってくれて、汗だくになってしまいました。

その後、先生が足の状態を確認すると、結構腫れていました。腫れがひどいと水泡ができる可能性があるとのことでした。


(手術前の足)


カミさんと娘が来てくれました。次に麻酔科の先生が来て麻酔の説明をしてくれました。「半身麻酔ですね」というので、「先生からは全身麻酔と聞いているのですが」と言うと全身麻酔にしてくれました。半身麻酔の方が各種リスクは低いそうですが、手術中は工事現場のような音がするのでPTSD(トラウマ)になる可能性があるとのこと。当初の予定通り、全身麻酔にしてもらいました。

カミさんと娘が別室のラウンジでケガや手術の説明を受けました。娘はそれをどこまで理解したのか知りませんが、病室に戻ってくると怖がって泣きそうになり、お母さんの後ろにピタッと隠れてしまいました。5歳の子でも恐ろしいことが分かるのですね。


(娘と)


手術前に「T字帯」というさらしのようなものに着替えました。エレベーターで9階から6階に降り、手術室の前でカミさんや娘とお別れしました。手術室に入ると、麻酔科の先生が「がんばりましょうね」と声をかけてくれました。酸素マスクを当てがって、息をしてくださいと言うのですが、酸素マスクが顔にへばりついて呼吸が苦しいのです。そこで先生に「息が苦しいのですが」というと、先生がマスクを持ち上げてくれて楽になりました。点滴に試し用の麻酔薬を入れると、すぐに背中が温かくなり、眠い感じになりました。次に「本番の薬を入れますよ」と言われると、あっという間に意識を失いました。

気づいたのはベッドの上で病室に戻った頃でした。強い尿意と痛みがありました。尿道に管が入っているらしいのです。そんな話聞いてないよと思いました。座薬を入れて、痛み止めの点滴を打ってもらったら、爆睡してしまいました。エコノミークラス症候群を予防するため、右足にブーブー言う空気圧式のマッサージ機が取り付けられていました。手術のことは一切記憶がありませんでした。たぶん、2~3時間で終わったのだと思います。


このブログを検索

自己紹介

自分の写真
都市農業公園の花ボランティアに参加しています。自然や生きものが好き。

ブログ アーカイブ

ページビュー

QooQ