術後1年が経過

2019年5月28日

健康 骨折

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左足首の骨折手術から1年が経過しました。今日は病院で骨密度測定、レントゲン撮影、術後1年のアンケートと進み、最後にS先生の診察を受けました。

まず、足の状態について。

現在でも多少痛みはありますが、生活面でひどく困っているかというと、ほとんど困っていません。階段を降りたり、でこぼこ道を歩いたりするのが少し苦手という程度です。

痛みは、しばらく座った後に立ち上がろうと足を踏ん張った瞬間に生じます。つまり、関節が固くなっていることが痛みの原因のようです。今度ウオーキングかランニングでもしてリハビリしようかなと思っています。

左右の足の指先で空中に円を描いて、どれくらい足首が柔軟に動くか見てもらいました。結果は「非常に良い」(S先生)そうです。骨も順調にくっついてきているとのこと。


◇     ◇     ◇


足に埋め込んだチタンプレートの抜去について。

「取ってもあまりメリットがない」(S先生)とのこと。あれー、以前は「日本人は8割が取る」とか言ってたのに、宗旨変えしたのでしょうか。

私の場合、骨が複雑に折れたため、一部のスクリューは骨に埋め込まれていて取れない(取るために骨を削るメリットがない)という事情もあるのだと思います。




スクリューの頭の部分が皮膚に当たって痛いなど、何らかの違和感がある人は取った方がスッキリするそうです。

しかし、私の場合、足に金属が入っているという感覚はほとんどありません。それなら無理に取る必要はないというわけです。

また、抜去手術の際に神経を傷つけて障害が出る可能性もゼロではないそうです。

私はプレートを埋め込む手術の際に、「ちょうど神経が通っている部分を切るから、神経が傷つく可能性がある」と説明を受けました。

その後、足の感覚に大きな問題は生じていないので、幸運にも神経はそれほど傷つかなかったようです。

それなのに、抜去手術で神経が切れたりしたら、本末転倒です。抜去手術はやめようかなと思っています。

取らないことのデメリットは、同じ場所をケガした場合に昔のプレートが残っていると処置が大変になること。

「プレートと一体化した骨をノミで削ることになる」(S先生)と恐ろしいことを言っていました。

いずれにせよ、術後2年くらいの間に判断すればいいので、今回は無理に結論を出さず、また次回相談することになりました。


◇     ◇     ◇


骨密度の測定結果について。

腰椎の骨密度は、1年前の0.729g/cm2から、今回は0.805g/cm2に上がっていました。




若い人と比較した値は、1年前は70%でしたが、今回は77%でした。

同年代と比較した値は、1年前が73%だったのに対し、今回は81%となりました。

大腿骨で見ると、骨密度は0.630g/cm2⇒0.645g/cm2、若い人との比較は73%⇒75%、同世代との比較は78%⇒80%と、いずれも増加していました。

それにしても、相変わらず低いので、あーやっぱり低いですねと言ったら、「むちゃくちゃ上がってるよ」(S先生)と言われました。骨密度はそんなに急には変わらないのだそうです。

引き続き、骨粗しょう症の治療を続け、次回は8月後半に再びプラリアを注射します。この治療は少なくとも2年は続けるそうです。

歯医者の先生は「プラリアやってると処置がしにくい」と言っていましたが、私は骨粗しょう症を優先的に治したいと思っています。


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