2018年6月10日(日)。夜勤の看護師さんによると、私は左足を足台に乗せたまま行儀よく寝ていたそうです。寝ている間に足が落ちてしまう人も多いのだとか。私の場合、たぶん左足の筋肉が衰えて動かないのだと思います。特に左足のふくらはぎは筋肉が削げ落ちて、たるったるに垂れ下がってしまいました。気色悪いです。
朝食の時、カーテン越しだったので見えませんでしたが、ガタンと大きな音がして隣のお爺さんが倒れたようでした。若い男性の患者さんがナースコールを押してくれました。お爺さんは「ふらっとしただけだから大丈夫」と言っていましたが、どこかをぶつけた様子でした。危ないものです。
昨日の助けを呼ぶ声や、今朝の大きな音など、突然のことが起きると、人はなかなか動けないものですね。私の場合、何かの間違いではないかとか、自分が出て行ってもいいのだろうか、などと考えている間に、結構時間が経ってしまいました。こういうときにパッと動けるように、普段から心構えが必要ですね。
隣のお爺さんは人工肛門(ストマ)を付けているようです。いろいろと大変なようで、夜中に看護師さんが作業しているのを何度か見ました。本当にこの世は苦なのだとあらためて思いました。
今日は雨が降っています。そのせいかどうか分かりませんが、左足が軽く痛いです。全体的にしびれていて、時々皮膚の表面がびりっと痛みます。天気が悪いと傷がうずくのでしょうか。
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