突然のケガ

2018年6月1日

健康 骨折

t f B! P L


※痛いのが苦手な人は見ないほうがいいです。

2週間前の2018年5月18日(金)のこと。17時から御成門で仕事があり、会社から歩いて向かいました。愛宕グリーンヒルズ前の愛宕二丁目交差点は歩道橋でしか渡れないので、仕方なく歩道橋に登りました。そして歩道橋を降りる時、右足を踏み外して転びそうになり、それを支えようと左足を踏ん張ったのですが、こちらも踏み外して階段を何段か落ちてしまいました。

「痛い!」と思って左足首を見ると、足先が外側に曲がっていました。ホラー映画か!と思いました。この足をぐいっと戻したら治るんじゃないかと一瞬考えましたが、すぐにこれは大変なケガをしてしまったと悟り、カバンの中からiPhoneを取り出して110番に電話しました。すぐに110番じゃなかったと気づき、119番にかけ直しました。


(ちょっと分かりにくいのですが、左足首が曲がっています)

電話で自分の名前や現在位置などを伝えました。痛みが強く、うまく話せませんでしたが、向こうの人はGPSの位置情報なども読み取ってくれたようでした。救急車が来るまで痛みに耐えていると、通行人の人たちが「助けを呼びましょうか」と声をかけてくれました。「救急車を呼んであるから大丈夫です」と答えました。まったく東京は優しい人達が多いです。

救急車を待つ間がずいぶん長く感じられました。途中、何度か救急の人とケータイでやり取りし、場所を伝えようとしました。しかし、歩道橋の階段の途中でコケているので、救急車から見えないかもしれないと思いました。そこで、通りががりに声をかけてくれたイケメン風の大学生のような男の人に「救急車が来たら、ここにいると伝えてくれませんか」とお願いしました。イケメンくんは大活躍してくれて、救急車の隊員の人たちが無事到着しました。

隊員の人たちは、まず靴を脱がせようとしたり、靴下を脱がせようとしたりするのですが、とにかく痛くてたまりません。どうしてそんなことをするのかというと、裂傷がないか確認しないといけない決まりがあるのだそうです。裂傷がないことを確認すると、硬い担架のようなものに乗せられ、救急車の中に搬送されました。

揺れるたびに足が痛むので目を閉じましたが、名前や生年月日、年齢、今日は何日かなど、細々とした質問が次々に来て、すっかり閉口しました。それよりも不安だったのは、救急車がなかなか動かないことでした。隊員の方が近くの三田病院に電話をしても、なかなか出ないようなのです。

救急車の中でだいぶ待たされました。その間、痛み止めのようなものは施されず、ひたすら痛みと格闘しました。こういう時は自分のことばかり考えていると不幸になると悟り、隊員の人たちの仕事がうまく行くように協力しようと心に決めました。救急車はまもなく三田病院に到着しました。

さて三田病院では、いろんなお医者さんが次々にやってきて、転んだ時の状況やどこが痛いか、名前や生年月日など、同じような質問を何度も繰り返し聞かれました。情報共有がうまく行っていないんだなと思いましたが、急なことなので無理もありません。レントゲンを撮ることになり、靴を脱ぐ時に激痛が走りました。

足の角度を変えながら何度もレントゲン撮影をしました。足を動かすたびに痛みに襲われました。ここでかなりグッタリしてしまいましたが、とにかくもう自分にできることは先生たちに協力することだけだと思いました。診断は左足首の脱臼骨折というもので、「かなり派手に折れている」と言われました。まず、スネの外側の骨(腓骨)が2カ所折れていました。さらに足首の関節部分の骨が複雑に折れて脱臼しているようでした。どうりで足がプラプラするわけです。

治療方法について説明を受けました。まず骨折すると内部で出血するため、患部が腫れます。腫れたままでは手術ができないので、まず足の骨に金属の棒を刺して足を正しい位置に固定します。これを「創外固定」というのだそうです。この手術は明日、全身麻酔で行います。その状態で2週間ほど腫れが引くのを待ちます。ここで腫れがひどくなると、足を切開して圧力を減らすなどという恐ろしい話も聞きました。

2週間後の本番の手術では、折れた骨に金属プレートを当てがい、スクリューネジで固定するそうです。松葉杖をついて出社できるようになるのが1.5~2カ月後、完全に歩けるようになるまでには、およそ4カ月かかると言われました。これには正直びっくりしました。4カ月もかかるとは夢にも思いませんでした。

​その後、病室に搬送されました。病室は4人部屋です。こんな都心部でよく病室があいていたなと思いました。手術や輸血の同意書にサインしました。さまざまなリスクについて話を聞き、少々怖くなったりしました。例えば、全身麻酔では口を無理やりこじ開けるため、差し歯が取れるリスクもあると聞きました。

足の痛みは10段階で3だと言ったら鎮痛剤が出ませんでした。4だと言ったら出ました。その後、会社の上司が来ました。業務中のケガだったため、過労が原因ではないかと疑われましたが、そんなことはありません。単なるポカミスでした。誰か他の人を巻き込んだりしなくて本当に良かったです。明日の手術が終わったら事故の状況や手術の結果を上層部に伝えることになりました。

その後、カミさんが来てくれて、ノートPCやケータイの充電器を入手できました。尿瓶で用を足すこともできました。看護師さんがスーツを脱がしてくれて手術用のヘンテコな服に着替えました。足にはキツキツのタイツをはかせられました。これはエコノミー症候群の予防のためなのだそうです。体温を測るとケガのせいで37.8度もありました。部屋も暑いです。これから一切食事も水も飲めないと言われました。時間が経つのが早く、もう22時30分でした。

病院は21時で消灯なのだそうです。豆電球で今日のことをメモに書きました(そのメモを元にこのブログを書いています)。足を真っ直ぐにして寝ろと言われているので、ついつい左足の太ももに力が入ってしまって疲れます。足も折れているようで動かすとグキグキ言って痛いです。これではなかなか寝られないだろうと思いました。


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