2018年6月14日（木）。いよいよ退院です。痛み止めの量が半分になったためか、足の痛みがたまに気になりますが、大したことはありません。心配なのは、少し歩いただけで疲れてしまう松葉杖です。
朝9時くらいに看護師さんが来て薬をどっさり置いていきました。退院は10時ですが、次の人が待っているので、早めに出ていくように言われました。そこで荷物をまとめてラウンジに移動しました。
（このベッドともお別れです）
カミさんが来るまでに会計を済ませました。まず2階の売店で松葉杖の保証金7560円を支払いました。次に1階の入退院受付に行きました。治療費はなんと180万円以上でした。今は労災の申請中だと言うと、それなら自費で払ってほしいと言われましたが、交渉したところ、6月30日までに労災の書類を出すという念書を書かされて釈放となりました。
9階に戻ると、荷物のところに靴が片方だけ置いてありました。ベッドの下から出てきたのだそうです。もう自分の寝ていたところはキレイに掃除されて次の人が入るような感じになっていました。
看護師さんたちにお礼を言って病院を出ました。カミさんはタクシーで行こうと言うのですが、すぐ近くの麻布十番駅までタクシーを使うのもアホらしいと思い、松葉杖で歩きました。ところが、ほんの数十歩進んだだけで疲れて息切れしてしまうのです。
何度も休みながら汗だくになってヒーヒー言いながら麻布十番駅まで行きました。これはもう通勤はもちろん、通院も地下鉄ではムリかなと思いました。来週の通院の際にはクルマで送ってもらうことにしました。電車は空いていて問題ありませんでした。
さて、自宅に着きましたが、まともに動けません。お尻をついて後退りするようにして階段を登り、2階でごろんと横になりました。病院と同じようにノートPCやケータイをテーブルに乗せて、ここで仕事をすることにしました。午後、娘が幼稚園から帰ってきて、ずいぶん喜んでくれました。
（松葉杖で病院を出たところ）
（疲れて途中で休んでいます）
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