がーん(笑)。以下、メモ書きです。
◇ ◇ ◇
2020年8月18日(火)。三田病院。左足首の骨折は、ほぼ完全に治った。プレートも抜去不要である。問題は骨密度だ。
2018年8月以来、骨粗しょう症の薬「プラリア」を半年に1回皮下注射しながら治療してきた。それなりに高価な薬なので期待していたが、残念ながら自分にはあまり効果がなかったようだ。
S先生によると、さまざまな検査数値から「総合的には効果があった」という。ただ、骨密度はほぼ横ばいだった。
そして、骨粗しょう症の原因については、いろんな検査を繰り返したものの、結局分からずじまいだった。原因が分からないので、どうすることもできない。
一方、歯医者さんからは、できればプラリアをやめてほしいと言われている。抜歯などの処置によって顎の骨が壊死するリスクがあるからだ。
この点をS先生に相談すると「プラリアはすぐにはやめられない」とのことだった。急にやめると骨密度が一時的に低下し、骨折などのリスクが高まるという。
そこで、皮下注射するプラリアではなく、飲み薬の「ボナロン経口ゼリー」に切り替えることにした。こちらも顎の骨が壊死するリスクはあるものの、プラリアよりは効果が弱く、歯の治療に合わせて中止できるという。
また、ボナロンに切り替えて1年くらい様子を見たら、もうそこで治療を終了し、骨密度70%のまま生き続けてもいいという。
そもそも、現在の骨密度70%という状態がそんなに異常かと言うと、そうでもないらしい。この年代の男性にしてはかなり珍しいが、そういう人も中にはいるそうだ。
今回の骨折は脆弱性骨折ではなく、強い衝撃による骨折だった。このため、本来はプラリアによる治療などはしない。S先生は手術の際に骨が非常に脆いと感じ、プラリア治療を勧めてくれた。つまり、プラリア治療はもともとオマケのようなものだった。
プラリアはそこそこお金がかかるし、あまり目立った効果は見られないし、歯医者の先生はやめろと言うし、方針転換するにはいい時期だと思う。とりあえず、ボナロンを飲みながら様子を見て、1年後には終了したい。
(ボナロンは飲んでから30分は横になれず、水以外の飲食ができない。プラリアよりも効果が弱いくせに、値段はプラリアと同等。ぶっちゃけ、プラリアのほうがマシだが、これもすべては円満な終了を迎えるためである。南無阿弥陀仏…)
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