2018年6月1日（金）。点滴が効いたようで、朝5時くらいまで寝られました。少し寝たら元気になりました。痛み止めの錠剤をもらい、1時間ほど待って再び点滴の痛み止めをもらったところ、これがよく効いて楽になりました。右足のブーブーポンプも取れてせいせいしました。手術以降、痛みばかりでまともに生活ができていなかったので、ここら辺で生活を立て直したいと思いました。
10時ごろ、足にビニール袋を巻いて初めてシャワーを浴びました。ここ数日で髪がペッタリ潰れていたのが治りました。明日からは一人でやるように看護師さんに言われ、厳しいなあと感じました。昼食後、再び足に痛みが走り、点滴を求めましたが、飲み薬にするように言われました。それに点滴の針は午後には抜いてしまうとのこと。厳しいなあと思いました。
13時からリハビリです。3階に立派なリハビリセンターがあります。車イスでそこに連れて行かれ、しばらく待っていると、若い男の先生（I先生）がやってきました。平らな台の上に寝そべって、左足のヒザを曲げてもらったところ、痛くてうまく曲がりませんでした。足を真っ直ぐに伸ばしたままずっと寝ているので、ヒザが固まってしまったようです。I先生は筋肉をほぐしながらヒザをゆっくり曲げました。結構痛かったです。でも、気持ちのいい痛みでした。
途中で学生さんらしい女の人が見学に来ました。右足も同じように曲げました。右足も軽く捻挫した旨伝えると、I先生はすぐに原因の部位を突き止めていました。さすが専門家です。痛めた靭帯は一番切れやすいところだと言っていました。最後に丸い大きなボールに足を乗せて腹筋を20回しました。体がなまっていて、20回は大変でした。
リハビリは30分ほどで終わりました。これは大変よい効果があると感じました。ベッドで寝てばかりいては、だんだん体が弱ってしまいます。しかも、痛い足の方に意識が集中してしまい、痛い痛いと言うことになります。一方、リハビリで心地よい痛みを受けると、足の痛みはあまり気にならなくなりました。
ベッドに戻ってから身の周りの整理をし、なるべく横にならずに起きていることにしました。そうすれば、どこかの筋肉を使うからです。夕方、カミさんと娘が来てくれました。久しぶりに娘をぎゅーっと抱きしめてムスメニウムを吸収しました。腹が減ってカミさんからパンをもらいました。夜は思い切ってブログを書いてみました。それなりに反響があって嬉しかったです。
（娘と）
（ムスメニウムは娘を抱きしめると摂取できる架空の物質です）
（車イスを押してもらいました）
（夕食はこんな感じです）
（スネの骨に刺さっていた金属棒。記念にもらいました）
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