カマキリ、豚肉を食べる

2022年5月7日に孵化したオオカマキリ。今日でちょうど8カ月となりました。カマキリの寿命は7～8カ月と聞きますので、この子は長生きしている方だと思います。普段は自家繁殖のスズムシを与えていますが、今日はなんとなく豚肉を与えてみました。先日与えた鶏肉やイカに比べて、豚肉は食い付きがいいように感じました。

↓この子は娘が「ぴょん太郎」と呼んで大事にしているオオカマキリ。オスかと思ったらメスでした。ちなみに今生きている子は全員メスです。オスは交尾の際に、もれなく食べられてしまいました…。

この子はチョウセンカマキリ。オオカマキリに比べてひと回り小さく、エサの好みも若干違いますが、豚肉は好きなようでした。

口の部分、黒いところが大顎です。

ちなみにチョウセンカマキリの卵（卵嚢）はこんな形。ゼラニウムの茎に産み付けています。これまでに計3個の卵嚢を産みました。ただ、自然界の卵嚢に比べると、大きさは3分の2くらいと小さいです。

こちらはオオカマキリの卵嚢（↓の左側）。こちらも計3個産みましたが、いずれも小さいです。やはり自然界には敵わないようです。

おまけ：

カマキリって首がよく動くので、写真のポーズを取ってくれているような感じがして面白いです。

こちらは2022年12月1日に孵化したスズムシ。卵を冷蔵庫から出して25℃の環境に置くと、1カ月と10日ほどで孵化しました。余った豚肉を与えたところ、がっついていました。