白猫のエサについて考える

2018年11月9日

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少し前から白猫のエサやり方法を変えました。以前は車庫奥にエサを置いておく「置き餌」だったのですが、これだとあまり食べてくれなかったのです。

そこである日、エサ皿を手にとって直接目の前に差し出したところ、大変行儀よく、しかも全部食べてくれました。

おそらく、近所のTMT家がこのようなエサのやり方を徹底していて、その習慣が身についているのでしょう。

ネットで調べてみると、置き餌はさまざまなデメリットが指摘されているので廃止し、今後は決められた時間に直接エサを与えることにしました。

また、エサを与える場所も車庫奥から玄関前に変更しました。どうもこの猫は大変なキレイ好きだと感じたからです。

これもTMT家を見て学んだのですが、このお宅の庭はもう「京都の寺か!」と言うぐらいキレイに掃き清められているのです。

白猫はそのキレイな環境を大変気に入っている様子で、ある一定の時刻になると、勝手口のドアの前できちんと座ってエサを待っているのでした。

そんな礼儀正しいキレイ好きな子に、薄汚れた車庫奥で粗末なエサを与えるわけには行きません。

幸い、うちの玄関前は、こざっぱりとした空間がありますので、そこでエサを与えることにしました。人目につきやすいのが課題ではありますが・・・。

それにしても、ノラネコが置き餌よりも、人が直接与えたエサの方を好むというのは意外でした。




◇     ◇     ◇


ということで、エサも当初の安物から少しグレードアップしました。

TMT家がどんな高級プレミアムフードを与えているのか知りませんが、私は私のできる範囲で良さそうなものを選びました。

当初使っていたキャットフードは、DCMブランドの激安品で、2.2kgで500円というものでした(こちらです)。

なにしろ、コオロギのエサとして使っていましたので、安さが最も重要だったのです。その分、主成分は肉食動物に不向きな穀物系で、着色料や香料なども使われており、猫に与えるにはどうかと思う内容でした。

そこで、健康的なエサを探したのですが、上を見ればキリがありません。高いエサだと1.5kgで5000円もします。DCMブランドの15倍です。ヒーーー。

私は健康的な内容と現実的な価格のバランスを考慮し、Amazonで高評価の「ピュリナ ワン」というエサを採用しました。

価格は2.2kgで1000円と、DCMブランドの倍ですが、この程度ならまったく問題ありません。

主成分がターキーで、着色料や香料が使われていないのもありがたいです。分包されてますし(笑)。

白猫が避妊・去勢済みかどうか、これはもう単なる勘ですが、たぶんしていると思っています。そこで低脂肪、低カロリータイプを選択しました。

さて、DCMブランドとピュリナのどちらを好むのか、白猫の反応を見たところ、ピュリナの圧勝でした。良かったです。(^^;

白猫は水もよく飲むので、毎日、新鮮な水を車庫奥に置いています。エサを食べた後によく飲んでくれています(たまに別の猫も来ますが・・・)。




◇     ◇     ◇


ところで、白猫にエサを与えると、ハフハフ言うばかりで噛む音がせず、エサを丸呑みしているらしいことが分かりました。

高齢で歯が悪いのかなと思ってネットで調べたところ、肉食の猫は基本的にエサを丸呑みするのだそうです(知らなかった)。

猫の歯は、肉を食いちぎる機能が中心で、食べ物をすりつぶす機能は発達していないのだとか。

丸呑みできない大きなエサは噛み砕き、小さくしてから呑み込むそうです。

とはいえ、丸呑みはエサの早食いにつながりやすく、エサを喉につまらせたり、肥満につながりやすかったりするそうです。

ノラネコの場合、ある程度早食いなのは仕方ない気もしますが、なるべくリラックスした状態で食べさせたほうが良さそうです。

そこで、白猫がエサを食べている時には知らんぷりして、なるべくそっとしておくことにしました。

また、食べているときに集団登校の小学生などがやってくると、途中で食べるのをやめて逃げてしまうため、人通りの少ない時間帯を選ぶようにしました。

今のところ、肥満ではなさそうですし、まあ大丈夫かなと思っています。(^^)


食べる様子:




◇     ◇     ◇


おまけ:

仕事の帰り道、イルミネーションが点灯してました。このところ気温が高いので、季節を忘れそうですが、ハロウィンが終わって、次はもうクリスマスですね~。




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