宮澤賢治と太陽コロナ

2018年3月20日

雑談

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♪コロナはしちじゅうろくまんにひゃく♪

宮澤賢治の「イーハトーボ農学校の春」に出てくる太陽マジックの歌です。ちゃんと楽譜が書いてあってメロディーもあります(こんな感じです)。

コロナは皆既日食の際に太陽の周りに見える例の光の層です。数字の意味は不明ですが、温度を指しているのかもしれません。コロナはプラズマの一種で、その温度はだいたい100万度くらいなのだそうです。

100万度などというと、非常識な感じがしますが、プラズマの温度としては珍しくありません。例えば、蛍光灯の中のプラズマの温度は1万度くらいだそうです。ただし、プラズマの密度がとても低いため、蛍光灯はそんなに熱くならないというわけです。

宮澤賢治は理系の知識が豊富な人だったそうで、科学的な話がちょいちょい出てきます。私もどちらかと言うと理系の人間なので、宮澤賢治のそういうところが結構好きです。

例えば、「銀河鉄道の夜」で「真空」のことを「光をある速さで伝えるもの」と説明していますが、なるほど確かにその通りだなと思いました。(゚д゚)!

今度、機会があったら宮澤賢治のことを勉強したいな~と思っています。

ところで、以前花ボラで一緒だったHRSMさんが、賢治の設計した花壇「涙ぐむ眼(tearful eye)」のミニチュア版を都市農業公園で作ろう!と提案されており、楽しみです。(^^) 涙ぐむ眼のレイアウトは、こんな感じです。


(皆既日食の写真がないので、2012年の金環日食の写真で。ちなみに、このリングはコロナではなく、太陽がちょびっと見えているだけです。(^^;)


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都市農業公園の花ボランティアに参加しています。自然や生きものが好き。

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