白い実がなるワイルドストロベリーの花です。何という品種なのか分からないのですが、ランナーが出ないことから「アルパイン系」というタイプなのでしょうか。
2016年の夏に花ボラメンバーの方から苗をいただき、そこから種を採って増やしたところ、今では爆発的に増えて、ほとんど雑草レベルになっています(笑)。
ランナーが出ないので、放っておいてもヒゲもじゃにならず、とても管理しやすいです。また、白い実は味もよいのですが、香りがとても素晴らしく、うちの子供にもよく食べさせています。
そして、なんと言っても生命力が強いです。ベタベタした水はけの悪い土でも元気に育ちます。
病害虫にも強いです。ワイルドストロベリーはバラ科なので、バラゾウムシが新芽をダメにしてしまうのですが、次から次に新芽が出るので、あまり気になりません。
また、バラと同じようにコガネムシの幼虫が根っこを食べまくりますが、根っこのなくなった木質の軸を挿しておいたら、余裕で復活しました。すごい生命力です。
あと、面白かったのが、被害が少ないところは、コガネムシの幼虫を食べるツチバチの幼虫がいたこと。たぶん、コガネムシの幼虫を食べてくれたのだと思います。
現在、こうした幼虫たちの正体を突き止めるため、容器に入れて飼っているところです。
さて、先日、家の前で野良作業をしていたところ、通りかかった女性がこのイチゴは葉っぱが可愛いと言ってくれました。そうなんです、実は私も葉っぱが可愛いなーと思っていたのです。
もうすぐ実ができるので、見つけたら食べてくださいね~と伝えておきました。(^^)
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