また性懲りもなく夢の話でごめんなさい(前回の夢の話はこちら)。今回は芸能人が出てくる夢です。
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※ここから先は夢の話です。現実とは何の関係もありません。
ハリーポッターの話
「ハリーポッター」シリーズの映画は全部見たはずなのに、まだ見ていない作品があって見に行った。ハリー役のダニエル・ラドクリフはまだ若かった。謎を解いたり、巨大なモンスターと戦ったりするのだが、話がよく理解できず、置いてけぼり状態だった。また、これは夢から覚めた後で気づいたことだが、ロンやハーマイオニーはおらず、別のメンバー(総勢5~6人)と旅をする話だった。
物語の開始時は新学期で夏なのだけど、後半ではもう冬になっていて、魔法学校の謎の体育大会が開催されていた。大人数のドッジボールのような競技でルールが分からない。ハリーが適当に人にボールをぶつけていたら、審判がやってきて「退場しないなら我々にも考えがあるぞ!」と言われて、しょんぼり退場する。
すると、物語の開始時の夏に戻っていて、「ループもの」であることが判明する。視聴者としては勘弁してくれと思ったが、ループの中で何かクリア条件を見つけないと抜け出られないらしい。ハリーは賢くてどんどん謎を解いてクリアにたどり着くのだけど、その過程がほんとに理解不能だった。
巨大なドラゴンのようなモンスターと戦うシーンでは、心の中で“こいつは本物じゃない”と唱えれば簡単に倒せるが、それを口に出したり、他者から聞いた言葉だったりすると無効になる。ところが仲間たちは皆お節介で「やつは本物じゃないと思うんだ。あ、言っちゃった、ごめん」とか抜かす。それでもハリーは賢くて、モンスターたちをどんどん倒していく。
モンスターたちは倒されると、か弱い本来の姿に戻る。それは元々は誰かのペットで、「どうか私を仲間にして連れて行ってください」と言う。仲間たちは「だまされるな!」と忠告するが、ハリーは優しいから結局仲間にしてしまう。だからもう仲間がどんどん増えて行って、誰が誰やらサッパリ分からなかった。
ともかく大変な戦闘を乗り越えて、ようやく魔法学校にたどり着くと、そこではみんな自由に飛べるのだ。それで最後のボスキャラみたいな敵が学校内にいる。巨大なカタツムリのゲイリー(スポンジボブのペット)みたいなやつだ。このままだと学校が破滅してしまう、時間がない、ハリーなんとかして!と言われる。
ハリーはうーむと考え込んで、そうだ、あれだ!と、図書館に駆け込み、その中の何とかという本の中に入って、失われた母親の記憶の中にある赤いリンゴのカケラを取り出す。すると、それが大当たりでカタツムリのモンスターは見事天国かどこかに消えていくのであった。もはや完全にポカンである。
まあこれでメデタシでいいやと思っていたら、勝利のお祝いに仲間たちと飲みに行くシーンがあった。英国風のパブに行くのかと思ったら、和風の狭い居酒屋に入っていく。そして店に入るとき、昔の仲間で今は亡き何とかという友人の幽霊がいることにハリーは気づく。その友人はなんと三浦春馬だったので、もう映画館は大盛り上がりだった。そこで目が覚めた。
3時のヒロインの話
神社かどこかを歩いていて、トイレに行きたくなり、近くの病院に駆け込んだ。すると、以前入院した際にお世話になった看護師さんがいて「この病棟は今トイレ使えないんですよ」と言う。それじゃ別の病棟に行くわと言うと、看護師さんの後ろにいた大柄な女の人が、「お久しぶりです」といって握手してきた。
その人はお笑いトリオ「3時のヒロイン」の大きい人(かなでさん)で、以前うちのカミさんと一緒に演劇をやっていた人だった。演劇のタイトルは忘れてしまったが、体が大きいことでいじめに遭うなど、苦悩を抱えながらも前向きに生きていくというような話で、この人が主演をやっていた。この人は実際に大きくて、握手すると見上げる格好になった。
以前、その演劇を観に行ったことがあって、そのときのことが嬉しかったと言っていた。今はもうやってないんですか?と聞いたら、若い子がどんどん入ってきて、もう居場所がないんです、と寂しそうに笑っていた。病院にいるってことは、どこか体が悪いのかなと思ったが、なんとなく聞かなかった。看護師さんと一緒に歩く彼女を見送って、遠くから手を振った。トイレに行きたかったはずなのに、もう行かなくてもいい感じになっていた。そこで目が覚めた。
ピーターフランクルに似た小柄な紳士の話
どこかの出張から帰ったばかりで、まだ荷物を背負っていた。そこに再び海外出張の命令が入って、今度は南方の島々に行くことになった。出発までほとんど時間がない。
荷物は持っているから大丈夫だろうと思ったが、なぜかカメラがいつものソニー機じゃなくて、キヤノンのRFマウント機だった。しかも標準レンズしか付いていない。現地で望遠レンズを調達するとなるとレンズシステムが2種類になって困る、などと考えた。もう一度バッグを調べると今度はオリンパスの大きなカメラが出てきた。知らぬ間にこんなにカメラが入っていたのか、どうりで重いわけだと呆れてしまった。
飛行機のチケットは、とある関係者から受け取る手はずになっていた。その関係者はピーターフランクルにそっくりな顔をした小柄な紳士で、おしゃれなレストランで働いている。忙しそうだったが、チケットのことを聞くと「付いてきなさい」と親切に対応してくれた。ところが勝手口のようなドアが固くてなかなか開かない。小柄な紳士は「慣れているから大丈夫だ」と言いながら悪戦苦闘していた。その様子がチャップリンのようで面白かった。その後、何か起きたようだったが、もう目が覚めたら忘れてしまった。
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