久しぶりの通院です。骨折は完全に治り、課題は骨密度に絞られました。測定の結果、大腿骨の骨密度は0.589g/cm2と相変わらず低く、改善は見られませんでした。若い人と比べて68%の水準です。
S先生いわく「薬が効いていないように見える」とのこと。プラリアやボナロンといった薬は、骨を壊す“破骨細胞”の働きを抑制して骨密度を高めます。私の場合、破骨細胞がもともと活発ではないのかもしれません。
それなら骨を作る“骨芽細胞”を活性化する薬を使えばいいんじゃないかとも思いましたが、そういう話は出ませんでした。以前の説明でこちらの薬はおすすめできないという話があったような気もしますが、忘れてしまいました…。
結局のところ、なぜ骨密度が低いのか原因は分からず、もしかしたら生まれつきかもしれないとのことでした。一応、平均骨密度範囲とされる領域にはギリギリ入っていますし、薬も高いですから、S先生と相談して治療をやめることにしました。
骨折時代から長らくお世話になったS先生は、この春に別の病院に移られるそうです。私もこれを機に運動をして日光に当たって魚を食べて、猫のように生きていこうと思いました。そして、どこかで骨密度測定の機会があったら、再び受けてみたいと思います。そのときに極端に下がってないといいのだけど…。(^^;
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