冬に挿したバラを鉢上げする

2020年5月10日

バラ 園芸

t f B! P L


コロナ前の2020年1月、都市農業公園の花ボラでハーブ園のバラを剪定しました(その時の様子)。その時の剪定枝を実験的に挿し木にしていたのですが、春になって見事に発根してくれました。バラは冬にがっつり剪定するので、そのタイミングで挿し木ができるのは大変ありがたいです。

実は昨年もやったのですが、温かい室内に置いたためか、失敗してしまいました…。そこで今年はあえて寒さの厳しい屋外に放置しました。素焼きの4号鉢に5本ずつ挿し、受け皿に水を張って腰水(底面給水)で管理してきました。雪も降りましたが、意外と平気だったようです。

バラの品種は不明ですが、白や赤、ピンク、黄色のバラが含まれているはずです。特にハーブ園の白いバラは大変美しく、ちょっと楽しみです。




鉢底を見ると、白い根っこが出ています。




分解してみると、こんな感じ。成功率は6割でした。




一方、こちらの鉢は、鉢底から根が見えていませんが、




内部ではしっかりと発根していました。素焼きの壁面部分が根っこにとって居心地が良かったのかな。これくらい発根していても、意外と根を傷つけずにバラすことができます。




発根した挿し穂を1本ずつ鉢上げしました。この6号プラ鉢は安価な割に強度があり、気に入っています。土の環境が急変すると死んでしまうことがあるため、なるべく似たような環境を心がけつつ、




埋めました。




水をたっぷり上げて、半日陰で管理します。この調子で鉢が増えていくと、置き場がなくなりますね…。なんとかします。(^^;




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都市農業公園の花ボランティアに参加しています。自然や生きものが好き。

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