ハラビロ赤ちゃん、エサを食べる

2019年6月15日

昆虫

t f B! P L


ハラビロカマキリの赤ちゃん、エサを食べてくれました。孵化直後は食べずにエサから逃げ回っていたので、心配していたのですが、数日後には捕食を確認。エサはイエコの赤ちゃんです。エサを食べてくれたので、共食いの可能性は減ったかなと思っています。




体長は1~1.5cm。孵化から1週間が経過し、すでに脱皮を終えて一回り大きくなった子も出てきました。現在は直径10cm×高さ14cmのプラスチック製ボトルに3匹ずつ入れていますが、大きくなってきたら個別に飼育するつもりです。

水は、ボトル壁面にスプレーで水滴を付けて与えています。飲んでいるかどうかはよく分かりませんが。少なくともイエコの赤ちゃんは飲んでくれているようです。(^^;

意外なことに、屋外の花壇に散っていった子たちもたくさん生き残っています。天気のいい日に葉っぱの上でじっとしています。そういう姿を見ると、日光を当てたほうがいいのかなとも思うのですが、閉鎖された飼育環境では高温になりすぎると思うので、日光は当てていません。

さて、今一番知りたいのは、体色がどうなるかです。緑になるのか、褐色か。この子たちの親はきれいな緑色でした。しかし、赤ちゃんは全員褐色です。このあと、緑になるのかどうか。日光に当てないと褐色になるとか、飼育環境に緑要素がないと褐色になるとか、いろんな説がありますが、果たして。

あとは飼育密度やエサが関係しているかも。バッタは生息密度によって体色が変わると聞きますけど、カマキリはどうなのでしょう。エサはイエコですが、イエコはキャットフードやザリガニのエサを食べているので、どうなるのでしょう。いろいろ条件を変えて飼育できるといいのですけど、そこまで余裕がないので、運任せで。(^^; 赤いカマキリとか出てくれたら嬉しいのだけど。


このブログを検索

自己紹介

自分の写真
都市農業公園の花ボランティアに参加しています。自然や生きものが好き。

ブログ アーカイブ

ページビュー

QooQ