2015年7月29日水曜日

新潟・柏崎、車中泊の旅



今回、新潟・柏崎には一人で行ったため、久しぶりに車の中で寝泊まりする「車中泊」を試すことができました。以下、メモ書きです。

旅の計画
土曜の夜22時に東京を出発し、どこかで車中泊をして日曜日の朝に新潟・柏崎に着く。そのまま花火の場所取りに向かう。昼間は適当に過ごし、夜の花火を見に行く。ただし、車では花火会場に近づけないため、自転車を活用する。自転車を車に乗せ、車中泊の際には下ろして寝る。花火は日曜日の21時頃に終わるが、「人の渋滞」が発生するため、出発は23時ころになる。とすると、帰りもどこかで車中泊をして月曜日の朝に東京に戻る。


車中泊の準備
車(オンボロ・ファンカーゴ)の後部座席を床に収納し、フラットになった部分に30cm角のクッションシートを敷き詰める。夏なので布団はいらないかとも思ったが、念のため持っていった(これは大正解だった)。自転車を乗せるため、汚れを防ぐシートも用意した。このシートは花火の場所取りシートにも使えた。窓を覆う「目隠し」には、吸盤で貼り付けるサンシェード(1枚198円)を利用した。

↓こんな感じ。これは寝た後、朝に撮影したもの。






場所選び
夏の車中泊では暑さ対策が最大の課題だ。エンジンを切って寝るのだから、クーラーは使えない。とすると、涼しいところに行くしかない。涼しい場所はどこだろうと考え、まず関越自動車道の赤城高原SAに向かった。深夜の気温は22℃と肌寒かった。ただし、停車中のトラックのエンジン音が大きく、車中泊には向いていないと感じた。

次の下牧PAは静かで、車中泊をしている人もたくさん見かけた。ここで泊まろうかとも思ったが、もう少し先に行ってみたいと思い、谷川岳PAへ。谷川岳PAは残念ながら工事中だったものの、疲れていたので、もうここで寝ることにした。なお、明かりは手回し式のランタンを使用。明るさが10秒ほどしか持続しないが、まあまあ使える。


寝心地
ファンカーゴは後部がやや高くなっているものの、そちらに頭を向けて寝れば問題ない。布団があるととても寝やすい。ただし、窓を締め切って寝ていると、谷川岳PAですら車内はだんだん暑くなってきた。このため、危険とは思いつつも、少しだけ窓を開けて寝た。それでもしばらくは暑苦しく、団扇で扇ぎ続けた。そんな調子だったので熟睡することはできず、結局3~4時間寝ただけで目が覚めてしまった。その頃(朝4時30分ころ)には車内はすっかり寒くなっていた。


車中泊の魅力
朝、谷川岳PAの「六年水」という湧き水で顔を洗った。こういうところがちょっと楽しい。




朝は山や田んぼなどの風景が本当に綺麗だ。これは車中泊をして良かったなと思えるところ。しかし、美しい風景の多くは運転中に見えるので写真が撮れず残念。下の写真は途中のPAで撮ったもの。




帰りの車中泊
自転車を活用したおかげで花火会場から実家まで短時間で戻ることができた。とはいえ、出発したのは夜22時30分ころだった。帰りはさすがに眠くなり、そのうちに目で見た映像がカクカクとコマ落ちしてきた。脳の処理速度が追いつかなくなってきたのだろうか。これは危険だと判断し、下牧PAで車中泊。疲れていたため、爆睡した。

気が付くと、深夜2時30分だった。運転を再開すると、体の疲れが大幅に緩和されていた。目で見た映像も滑らかになり、運転の安定性が劇的に改善した。さらに深夜から早朝は道路がまったく混まず、快適そのものだった。東京の自宅に戻ったのは月曜の朝4時30分くらいだったと思う。


感想など
車中泊は体力的に厳しい面があるものの、自由度が高く、行動の幅が広がる。ただし、熟睡するためには涼しく静かな場所を選ぶ必要があるだろう。

ところで、小さいころ、実家の父と兄と3人で車中泊の旅に出たことがあった。巨大な日産キャラバンだったので、広々と寝ることができたのだと思うが、暑さ対策はどうしていたのだろうか? 遠い昔のことなので思い出せないが、車中泊に魅力を感じる一つの理由はそのころの経験にあるのかもしれない。

余談だが、海外の映画などを見ていると、車の中で生活する人がたまに出てきて、そういう生活に強く憧れてしまう。映画「バス男(原題:ナポレオン・ダイナマイト)」のリコ叔父さんとか憎めない存在で個人的に気に入っている。稲見一良さんの小説「ダック・コール」に出てくる狩りをする少年「ヒロ」と癌を患った男の話も好き。ドラマ「風のガーデン」の中井貴一さんも良かった。

いや柏崎に帰るんだったら実家に泊まればいいじゃんとも思うのだが、たまには車中泊の旅も楽しい。といいつつ、実家では朝食、昼食、夕食をごちそうになり、シャワーを借りて昼寝までさせてもらったのだが。(^^;


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