ウスイロササキリの卵が孵化しました。産卵が7月4日ですから、2週間ほどで孵化したことになります。プラケースを毎日チェックしていたわけではないので、もうとっくに生まれていたのかも。(^^;
ウスイロササキリの赤ちゃん、初めて見ました。触角を入れない体長は3~4mmで卵と同じサイズ。触角の長さは1cmもあります。
ちなみに卵はこんな形でした。
下の写真のように産卵後のイグサをプラケースの中に入れてシュシュッと霧吹きし、ラップで覆っておいただけ。このところの猛暑で一気に孵化したらしい。感覚的にはヨーロッパイエコオロギの累代飼育と似ているような・・・。
問題は何を食べるのか、よくわからないこと。とりあえず、野鳥のすり餌を与えているのだけど、ほとんど無視されている・・・。
あと、コオロギと違ってプラケースの壁を平気で登ってくるところが困ってしまう・・・。プラケースのフタではメッシュが粗すぎて通り抜けてしまうし、今のところはラップで密封してます。
ちなみに、孵化に気づいた時、ラップの一部に隙間があいていた。ということは、何匹かは逃げ出して部屋の中にいるのかもしれない。そいつらが生き残れるとは到底思えない。かわいそうなことをした。ごめんなさい・・・。
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