日曜日は生物園の昆虫飼育ボラでした(前回の様子)。自分にとっては今年度初めての活動になります。担当スタッフさんも変わられました。
メニューはいつもの通り、落ち葉堆肥の切り返し。しかし、よく見ると落ち葉堆肥の上にクスノキの葉がたくさん落ちています。クスノキは常緑ですが、春のこの時期、古い葉を落として新しい葉に入れ替えるそうです(前にNHKニュースで気象予報士の南さんが解説してた)。落ちた葉を拾ってちぎってみると、虫除けのショウノウの香りがしました。これはカブトムシのエサには使えない・・・。ということで、まずはクスノキの葉を拾う作業をしました。
頭上のクスノキを見上げると、古くなって色づいた葉がまだ残っていました。
堆肥の切り返しをしていると、大抵面白いものが見つかるのですが、今回はHSMさんがこんなものを発見。ハンノキの果穂が落ちて、残っていたタネが一斉に発芽したようです。面白い。
オレンジ色の派手なキノコを発見。木のように硬い。ヒイロタケ?
作業終了後、クスノキ対策の意味も込めてブルーシートを被せておきました。
池にはヒキガエルのオタマジャクシがたくさん。
昆虫ドームのところ。この子はサザナミスズメ?
スタッフさん、早速手に乗せていました。目がくりくりしててかわいいとのこと。スズメガの仲間はかわいいですね。
カナヘビもいました。(^^)
カブトムシの幼虫が見やすく展示されてます。
◇ ◇ ◇
その後、地下の飼育場でサキシマヒラタの割り出しなどをしました。この子はメス。
終了後、裏のほうで見かけた猫ちゃん。近寄っても逃げない良い子でした。
◇ ◇ ◇
ここで残念なお知らせが。うちで飼っているヒバカリ、またもや首がきゅるっと丸まる病気?になってしまいました。これって何が原因なのだろう?
こうなると、自力でエサをとれなくなるため、強制給餌が必要。今のところ、生きてくれているけど、活動レベルはかなり低下してます。
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