ドイツ出張(4)感想など

2019年9月15日

旅行

t f B! P L


“買いたい病”について。海外出張の直前は、いろんなものを新しく買い替えたくなる。これは一種の病気だ。今回も消費増税前にカメラをミラーレスのα7系に刷新しようかとか、ニコンのZ系に乗り換えようかなどと考えてしまった。ICレコーダーは実際に高音質モデルを買い、あまり効果がなさそうなので失望した。

こうした検討が全部ムダとは言い切れないが、かなり時間を費やす割りに効果が見込めないので、一種の現実逃避といえる。本当はもっと仕事に直結する作業をすべきなのだが、ついつい楽しい“買い物”に走ってしまう。実際にはあまり複雑なものは持っていけないし、ハードよりもむしろソフトが重要である。

例えば、ノートPCを久しぶりに立ち上げたら、Windowsの更新に時間がかかり、更新後は画像編集ソフトの起動にCDが必要になったりして困った。また、メールをあらためて調べたら、イベント案内がとっくに来ていて、申し込みの締め切りがギリギリだったりした。もちろん、さまざまな基本情報ももっと念入りに調べておくべきだった。


(フランクフルト国際空港)


◇     ◇     ◇


服装について。みんなラフな格好かと思いきや、ジャケットを着ている人も多かった。たぶん、経営層に会うためだろう。米国とかフランスとかより少々硬いイメージかも。とはいえ、ジーパンとシャツでも問題なかった。

装備について。最軽量のバッグを選んだが、それでも初日などは腰が痛くなった。屈む時に腰が痛くて急に80歳の爺さんになったような感じになる。たぶん、ほとんど座る機会がなく、1日中立ったり歩いたりしていたからだろう。軽量化のため、18-300mmのレンズを付けているが、それでもカメラが重い。ミラーレス機も重量はほとんど変わらないのだから困ったものだ。

足について。ケガをした左足首は多少は痛くなったものの、腰ほどは痛くならなかった。たぶん靴が良かったのだろう。しゃがんだり、あぐらをかいて待機する場面でも左足首はよく持ちこたえてくれた。ずいぶん回復してくれたものだ。ただ、写真を撮っているときなど、段差で足をくじきそうになる場面も多々あった。足をくじいたら終わりだ。

その他グッズについて。A7サイズのメモ帳(ノート)が思いのほか使いやすかった。狭い場所でもちょこちょこっとメモするのに役立った。これはもう普段使いにしようかなと。モバイルバッテリーはまったく使わなかった。仕事中はほとんどケータイを見ないからだ。ただ、ケータイは重要だった。集合場所に関するメッセージが密かに入っていたりして、これがなかったら完全にアウトだった。


(ホテルからの眺め)


◇     ◇     ◇


ドイツ人の顔について。ドイツの男性は顔がいい。少しヒゲがあったりして男っぽく、登山の装備が似合いそう。映画の俳優だと言われても、そうかなと思う。一方、女性も見た目が男っぽい。背が高くガッシリしていて、髪がシルバーでカッコいい。大男が女装しているように見える人もいるが。皆真面目そうで、電車内などは比較的静かにしている。

ドイツの街(フランクフルト)について。壁は落書きだらけだし、駅や地下通路などはとても汚い。日本がキレイすぎるのかも。路上には物乞いもいる。ただ、水道水は普通に飲めた。そしてトラムや電車が便利だった。


(電車のドアはボタンを押して開けるタイプ)


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