セイヨウイラクサとフクラスズメ

2019年7月20日

花ボラ 昆虫 都市農業公園

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娘が手に持っているのはセイヨウイラクサ。葉や茎に細かいトゲがあり、素手で触れるとピリピリと電気が走るような痛みを感じます。触れた部分は赤く腫れて、数時間、時には何日も痒みや痛みが続くのだそうです。私は手の甲に軽く葉っぱが触れただけでしたが、30分ほどピリピリが続きました。




そのセイヨウイラクサに付いていた幼虫。フクラスズメというのだそうです。スズメガの仲間ではなく、ヤガの仲間。大きくなると、頭をぶんぶん振って抵抗するのだとか。寒い冬に見かけるモフモフのスズメを「ふくらすずめ」といいますが、成虫がその姿に似ていることから、こう名付けられたのだそうです。ふーむ、それはぜひ成虫の姿を見てみたい!ということで、特別にお預かりして育ててみることにしました。




ハーブボラのHSさんがセイヨウイラクサのお手入れをされた際に、この幼虫を見つけたのだそうです。セイヨウイラクサは素手で触ると大変なので、花壇の奥の方に植えてあり、種がこぼれて増えないように花を切っているのだそうです。切った枝や葉を少し分けてもらい、幼虫に与えることにしました。




こんな感じです。




ビニール手袋をはめてセッティングしました。なかなかスリリングな飼育ケージとなりました。幼虫は見えにくいですが、2匹います。この葉っぱの量で1週間持つのか心配。(^^;




◇     ◇     ◇


さて本日の花ボラ作業。久しぶりに工房棟前の花壇で草取りなどをしました。ダリアが咲き始めていました。




賢治花壇のコリウスは、なんとか無事に育っているようです。




作業後にいただいたハーブティー。巨大な茶柱が入っていました。(^^)




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都市農業公園の花ボランティアに参加しています。自然や生きものが好き。

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