賢治花壇の黒目の構造

2021年5月29日

花ボラ 都市農業公園

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賢治花壇は大きく「黒目」「白目」「まつ毛」に分かれていて、黒目は中心の「瞳孔」と、その周りの「虹彩」に分かれています。今回、レンガを追加して黒目の構造がはっきり分かるようになりました。こうした方が虹彩部分のブラキカムがまとまりやすくなるほか、中心の瞳孔部分に手を伸ばす際の足場にもなるので便利かなと思っています。

夏花壇に向けて瞳孔や虹彩、白目、まつ毛に何を植えるかは毎年の課題です。今年はスタッフさんがペチュニアの黒やニチニチソウの黒赤など、珍しいタネを買ってくれたので、それらの苗を瞳孔部分に植え付けました。まだ小さいので若干心配ですが、梅雨のパワーで大きく育ってくれることを祈ります。また、虹彩部分にはブラキカムが残っていますので、それを生かしつつ、ブルーのペチュニアを追加しました。

実は花ボラではペチュニアを育てた経験が少ないのです…。今年はいい機会なので、ペチュニアについて勉強したいと思っています。たぶん暑さにはめっぽう強いはず。以前、工房棟前にペチュニアの白を植えたことがありましたが、その子だけ真夏でもピンピンしていました。ただ、花がらをこまめに取る必要があるなど、少し手間がかかるかもしれません。花ボラは真夏は休止になるそうなので、その間はどうするのだろう?

このほか、写真を撮り忘れてしまいましたが、まつ毛部分のラグラスを片付けて、サルビアのビッグブルーを植え付けました。ビッグブルーはかなり背が高くなるとのこと。その後方にはコキアを植える予定です。あと、三角花壇の方には銅葉のダリアとナスタチウムを植えました。

◇     ◇     ◇

古民家前、タチアオイが綺麗でした。


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