ぎゅうぎゅうになる夢の話

2021年5月28日

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また、くだらない夢の話でごめんなさい…。今回は新型コロナで意識させられることが多い「密」なシチュエーションの夢です(前回の夢の話はこちら)。寝ている時、よく娘が頭突きしてくるので、その影響かと思われます。

◇     ◇     ◇

※ここから先は夢の話ですので、現実とは何の関係もありません。

兄が再婚した話

久しぶりに兄に会ったら、見知らぬ3人の男の子を連れていた。話を聞くと、離婚して3人の子持ちと再婚したという。「なんで離婚したの?」「前の子供たちはどうしたの?」と聞いても一向に答えない。それはさておき、連れていきたいところがあるという。

そこは九州の方にある有名な海だった。巨大な岩に洞穴がたくさん開いていて、要塞みたいになっている。海は青く透き通っていて、魚がそこら中に見えた。だが、目当てはそんな小物ではなく、巨大なクジラだという。

突然、屈強な男たちが集結し、我先にと走り始めた。兄も遅れるわけにはいかないと走り出し、私は放り出されてしまった。先頭集団は狭い洞穴の中をぎゅうぎゅうになりながら前進している。その中に兄もいるのだろうが、もう見えなかった。

自分も仕方なく狭い洞穴の中をぎゅうぎゅうになって進んだが、窒息しそうで苦しかった。ところが周りの屈強な男たちは楽しくて仕方がないという様子である。洞穴だと思っていたものは、どうやら巨大なクジラの体内のようだった。

最終的にクジラを仕留めたのかどうか分からなかったし、兄もどこかへ行ってしまった。私は呆然としながら、なぜ九州の人間はこんなことに夢中になるのだろう?と不思議に思った。そこで目が覚めた。

会社に飲酒室がある話

久しぶりに会社に出たら、オフィスがフリーアドレスに変わっていた。席に座ると飲み物とお通しの小皿が出てくる。居酒屋みたいだなと話していたら、同僚が「飲酒室」があると教えてくれた。さっそく見に行くことにした。

たぶん、あのへんに飲酒室があるんじゃないかということで行ってみたが、そこは更衣室のような場所だった。すると警備員が飛んできて「お前は上限人数を超えて入室したから罰金を払わなくてはならない」と言う。知らなかった、許してほしいとお願いして、何とかその場から逃げた。

で結局、飲酒室にたどり着いたのだけど、そこは2畳くらいしかない小さな部屋だった。窓もない。カウンターに3人の男が横一列に座って、ぎゅうぎゅうになりながらビールを飲んでいる。3人とも小さなジョッキを手に持ち、まったく同じ姿勢で飲んでいた。酒はそれしか選べないらしい。ああ、これは使えないな…と思った。それにしても、なぜ会社はこんなムダなものに金をかけるのだろうと疑問に思った。そこで目が覚めた。

母校を訪ねる話

今日は母校の高専で何かの式典がある。母校を訪ねるのは本当に久しぶりだ。新潟の長岡駅からバスで学校に向かう。ここは学生の頃からいつも混んでいて、ぎゅうぎゅうになるのだ。

混雑の中で、自分が乗ったのは違うバスだと気づいた。次のバス停で降り、学校行きのバスを待ったがなかなか来ない。そうだ、UBER(ウーバー)を使おうと思い付いた。アプリを開くと「素人」と「プロ」を選択できる。プロは高い。70ドルもする。諦めて次のバス停まで歩いたが、バスは来なかった。

すると、UBERから連絡が入った。目の前にいるマツダのSUV(多目的スポーツ車)がUBER車両のようだった。さっき間違えてアプリのボタンを押してしまったらしい。もう高くてもこれで行くしかないと思った。イベントはもう終わってるかもしれないが仕方がない。

UBER車両はシートベルトの代わりに顔を固定する。これが意外と楽で、このまま寝られそうだと思った。運転手は静かな感じのおじさんである。けど見かけによらず、逆走したり、悪路を走ったり、なかなか無茶をする人だった。「長岡は悪路もあるから、やっぱSUVが必要ですよねー」とか話した。

最近は学校の裏手に「ICU」という研究施設ができたのだ。でもすこぶる評判が悪い(このICUは以前別の夢でも見たことがあったが、そこでも評判が悪かった)。運転手のおじさんはICUの近くに車を停めて、何やら掘り始めた。そこはかつて焼き芋がタダでもらえる名所だったが、今はICUが有料化しているという。

おじさんが焼き芋を車に乗せると、すかさずICUの係官がやってきて「芋を返せ」と言ってきた。そこで揉めて、我々はICUに連行されてしまった。その途中、ICUの中で人体実験かなにかを目撃した。実験台には学生たちが使われていて、みんな酷い目に遭っていた。

おじさんと自分は、なんとかICUから逃げ出した。もう夜である。おじさんに「私はここから学校まで歩いて行きます。また連絡しますね」と伝えて別れた。ICUから学校までは結構歩く。学生たちが何やら卒業証書のような筒を持って帰ってきた。すっかり酔っ払っている奴もいて、もう式典やパーティーは終わったらしかった。

ああ、自分は一体何をしているのだろうと思いながら、ふと後ろを見ると知り合いの女の人がいた。学生時代に何かで一緒になった人だ。学科は違っていたけど、友達つながりで一緒にどこかに行ったことがあった。久しぶり!と声をかけたら、向こうも気がついて、その後は会話がはずんで楽しくなってきた。そこで目が覚めた。

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以下はぎゅうぎゅうになる場面は出てきませんが、おまけということで…。(^^;

会場にたどり着けない話

ホテルとカジノが一体化した大きな複合施設がある。ホテルの8階が国際会議場になっていて、今日はそこで仕事がある。巨大な円盤のようなエレベーターに乗って8階に行こうとしたら、3階までしかなかった。カジノ側から入ったのがまずかったらしい。

カジノの3階からホテルを目指したが、通路をいくら進んでも案内表示が出てこない。一度エレベーターに戻ろうとすると、なぜか子供の遊具施設みたいなところに迷い込んでしまった。金持ちの人はここに子供をあずけてカジノで遊ぶのだ。

金持ちの子供はどんな遊びをするのかと思って見ていたら、ボーイスカウトのインストラクターみたいな人が洞窟探検に連れて行くというリッチな遊びだった。呆れてエレベーターに戻ったものの、結局ホテルには行けそうになく、このままでは仕事に遅れてしまうと焦ったところで目が覚めた。

戦場で少年と行動する話

東南アジアかどこかの戦場で1人の少年と行動を共にした。川の近くの何とかという地域が軍の攻撃を受けていて、そこの仲間を助けに行く。みんな奇妙な車両に乗って移動している。ある車両には死体の袋がたくさん積んであった。

少年と一緒に橋を渡って移動する時、迫撃砲による攻撃を受けた。砲弾がどこに落ちるか分からず怖かった。音や衝撃もすごい。こちらも迫撃砲で反撃したが、敵にはほとんど当たっていないようだった。

現地で仲間と合流し一段落。夕方、少年と話をした。少年は戦争を怖がっておらず、敵をたくさん殺したいと言っていた。私が「戦場を初めて見た」と言うと、少年は「嘘だろ?日本はアメリカと戦ったじゃないか」という。それは昔の話で今の世代は戦争なんてまったく知らないんだと話すと、信じられないという顔をしていた。

少年は自分の夢は戦場で英雄になることだと得意げに話していた。ただ、その顔にはまだ子供っぽさが残っていて、私は何とも言えない悲しい気持ちになった。少年は一塊りの黄金を見せてくれた。この地域では黄金が取れ、それが原因で戦争が起きているという話だった。そこで目が覚めた。


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