小さなヘビ、ヒバカリのエサとして「アカヒレ」を飼っていますが、この子たちは本当にタフです。いつまで経っても元気です。飼育水は蒸発した分を補ってやる方式で、もう何カ月も水換えをしていません。どれくらい水質が悪化しているのか、テトラの亜硝酸試薬で検査してみました。
水槽は中型プラケース。側面や底面に茶色のコケが生えています。活性炭を適当に放り込み、小型の水中ポンプで循環させているだけです。
かなり汚れているように見えますが、亜硝酸塩の濃度は0.3mg/L以下でした。0.8mg/L以下ならOKらしいので、問題ありませんでした。
エサの食べ残しや魚のフンなどが微生物によって分解されると、有毒のアンモニアが発生します。それが濾過バクテリアで毒性の低い亜硝酸塩になり、さらに毒性の低い硝酸塩になります。今回、亜硝酸塩がほとんどなかったことから、濾過バクテリアがうまく機能してくれているようです。ただ、硝酸塩は溜まっている可能性がありますので、たまに水換えしたほうが良さそうですね(硝酸塩を検査する試薬は持ってないのです・・・)。
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ついでにpHも測ってみました。
pH7.5くらい。弱アルカリ性ですね。普通、水質が悪化すると酸性側に傾きますが、どういうことだろう?
せっかくなので、土壌酸度を測るアースチェックでも調べてみました。やはりpH7.0~7.5くらいですね。ネットで調べると、活性炭が酸を吸着して弱アルカリ側に振れる事があるようですので、それかもしれませんね。とりあえず、問題なしということで。
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