足立区生物園の昆虫飼育ボランティアに行ってきました(前回の様子)。いつものように落ち葉堆肥の切り返しをした後、
ホタルのエサとなるカワニナの水路を掃除しました。
塩ビパイプにくっついているのは、なんと「ヒル」。ヒルはカワニナを食べてしまう厄介者なのだとか。そこで、ヒルが好むつるつるしたもの(塩ビパイプ)を沈めて時々取り出し、駆除しているそうです。
この子は盛んに動き回っていましたが、乾燥が苦手なようで、そよ風に当てたら、みるみる弱っていきました。
このように貝に取り付いて食べてしまうそうです。
水路のカワニナを集め、生きている子だけを人海戦術で抽出しました。
↓結果がこちら。左が生きている子、右が死んで貝殻になったものです。ヒルによる被害が多いようですね。ちなみに明日、新しいカワニナが入ってくるそうです。
カップに集めたヒル。うじゃうじゃです。(^^;
◇ ◇ ◇
作業の合間に、日本で最も小さいカマキリ、ヒナカマキリの赤ちゃんを見せてもらいました。割り箸の側面に付いているのがヒナカマキリの卵鞘で、その下に孵化した赤ちゃんがいます。
拡大すると、ちゃんとカマキリの形をしていました!(^^)
◇ ◇ ◇
その後、昆虫ドームの中に「ミニ田んぼ」を作りました。地面に穴を掘りまして、
タフブネを設置。
泥を作って、田植えをしました。
完成です!ミニ田んぼではカブトエビも育てるそうです。今後どうなるのか楽しみ。(^^)
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おまけ:
元渕江公園のカルガモのヒナたち。この子たちは正真正銘のカルガモっぽい。昨日、舎人公園で見た子たちはほとんどアイガモのヒナだったようです。
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