娘が突然「シーモンキー」を買ってほしいと言い出しました。ヘンテコなおもちゃか何かだろうかと思いましたが、乾燥卵から育てるプランクトン(アルテミア)の飼育セットでした。
私が子供の頃、学研の教材か何かでカブトエビの飼育セットがありました。乾燥卵を水に浸けておくと、小さなエビが生まれてくるのです。
今でもそういう飼育セットが一部の子供に人気のようで、シーモンキーはAmazonで2000円、楽天で1500円くらいします。高いです。(^^;
「新田わくわくの池でミジンコとか採ってきたほうが早いよ」と娘に説明しましたが、まったく納得してくれません。
ネットで調べてみると、もっと安い商品もあり、200円のガチャガチャのカプセルで売っているものもありました。
いろいろ検討した結果、「ホウネンエビ」の飼育セットを1000円ほどで購入しました。
アルテミアは塩水で育つのに対し、ホウネンエビは淡水でOK。しかも日本の田んぼに棲んでいるそうです。体長は最大で2cmくらい。
このエビがたくさん見られる年は豊作になるとの言い伝えからホウネンエビ(豊年蝦)と呼ばれるそうで、縁起も良さそうです。
飼育セットは、透明なプラスチック容器に汲み置きの水と付属の活性炭を入れて、ホウネンエビの卵を投入するだけというシンプルなものでしたが、なかなか良く作ってあり、これは子供が喜びそうだと思いました。
この黒い粒が卵かと思ったら、黒い粒は砂で、ベージュ色の粒が卵のようです。その数は数えられるほどでした。卵は乾燥状態で長期保存が可能なので、小分けにすれば何度も飼育に挑戦できると思いますが、卵を探すのが大変かも。
小さな付属容器に卵と水を入れて振り、水になじませます。水温は20~30度に保ちます。今は室温がそれくらいなので、放置で大丈夫です。
さてさて、どんなホウネンエビが生まれてくるやら、楽しみです。(^^) プランクトンとか、奥が深いんだろうな~。時間があったら調べてみたい気もします。
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