凱旋門から地下鉄の2番でアンヴェール(Anvers)駅へ。サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)を探した。どこだろう?
あった。
モンマルトルの丘の上にあるので、登り坂が続く。石畳は粗くデコボコしていて、足をくじかないように注意した。
白く美しい寺院だ。
寺院に通じる道はお土産屋さんだらけ。
空の青と、寺院の白、芝生の緑が美しい。
さて、登って行くと予想通りミサンガ売りの集団がいた。ネットの情報では集団で襲ってきて、力ずくでミサンガを腕に巻きつけ金を要求するという話だったが、私が遭遇したのは幸いにも押しの弱い連中だった。3人が近づいてきたので、「ノー!」と言いながら真ん中を突っ切ったら、余裕で切り抜けられた。彼らは貧しいようで、あまり力もなく弱々しく見えた。
階段が多いので、軽装がおすすめかも。空港に行く荷物を持って登っているのは自分だけだった。
パリ市街を一望できるが、ガスっててよく見えなかった。
観光地らしく、大道芸人がたくさんいた。
サクレ・クール寺院は大変綺麗だが、あまりに観光地化していて神々しさと同時に商魂のたくましさを感じてしまった。まあ、日本の有名な寺社も同じだが。
動画も撮ってみた。
◇ ◇ ◇
さて、いよいよ寺院の中に入る。軍人らしき人たちがいた。
入り口では簡単な手荷物検査を受ける。といっても、めっちゃ緩い。
中は大変美しかった。
ステンドグラスの光が投影されていて綺麗だった。
ちょうどミサ(?)が始まって美しい歌声を聞くことができた。お話はフランス語でよくわからなかった。
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