仕事でフランス・パリに行ってきました。実は足を骨折する数カ月前からパリ出張は決まっていて、事前に飛行機もホテルも予約していましたので、足を骨折したときは本当に困ったことになったと思いました。その後、なんとか杖で歩ける(杖なしでも歩ける)ところまで回復し、無事(?)行くことができました。(^^;
以下、メモ書きです。
◇ ◇ ◇
2018年9月30日(日)。台風の影響はなく、飛行機は予定通り飛ぶらしい。
羽田空港の出発ゲートで待っていると、呼び出しがあり、予約していた車イスをどうするかと聞かれた。「杖で歩けるから大丈夫」と答えると、予約をキャンセルしてくれた。
杖を使っていて車イスの予約を入れていると、自動的に座席が通路側になってくれる。車イスをキャンセルしても、座席は通路側を確保してくれた(帰りは残念ながら通路側ではなくなってしまったが)。
隣に座っているのは、フランス人の老夫婦。お爺さんも杖を使っていて、手がブルブル震えていた。自分は、杖を折りたたんで前のポケットにしまった。
(通路側だと、窓からの景色がよく見えない)
フランス時間では昼間なのだから、寝るわけにはいかない。さっそく映画を見た。
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」。レイアに関してちょっとビックリなシーンがあって、えーーーとなったが、まあそこそこ面白かった。
「いぬやしき」。マンガを実写化すると失敗するパターンが多い中、これは結構良かった。ただ、ラストが違っていた。続編があるのかな?
「クワイエット・プレイス」。音がなくてヒマな上に、設定が無理すぎで、とても見ていられなかった(あくまで個人的な感想です)。
「リメンバー・ミー(原題:Coco)」。映像は暑苦しいが、中身は大変良かった。日本のお盆と似ている。
「グッバイ・クリストファー・ロビン」。思ってたのと違った。
「ハンガー・ゲーム」。ディストピア系の話は結構好き。ジェニファーローレンスは不思議な魅力がある。
ずっと映画を見ていると、足が痛くなってきて、目が疲れてきて、暑苦しくなってきた。トイレに行くと、目が充血していた。
◇ ◇ ◇
12時間ほどでシャルル・ド・ゴール国際空港に着いた。
入国審査は緩すぎだった。何も聞かれなかった。
電車「RER(エールウーエール)」を目指す。結構歩いた。途中、マシンガンを持った軍人らしき3人組がいてビビった。
チケットを買うとき、なぜかクレジットカードが使えなかった。仕方なく現金で支払った(現金ユーロを持っていてよかった)。
またRERのゲートにチケットが入らず、みんな力ずくでゲートを押し開けて入っていたので、自分もそうした。
(RERに乗るところ)
RERは特急などもあるのだが、乗り込んだのは残念ながら各駅停車だった。
(光っているところが停車駅)
RERから地下鉄への乗り換えは、めっちゃ歩く。エスカレーターとか、エレベーターはほぼない。足の悪い人間には厳しいところだ。
(地下鉄の12番に乗るところ)
地下鉄の駅も車両もオンボロだ。おまけにホテルもオンボロだった。
(この入り口に気づくまで、しばらく時間がかかった)
部屋は日本のビジネスホテルよりも小さい。
バスタブがない。シャワーのみだ。
(私はここで洗濯もしました)
のどが渇いたが、氷のサービスはやっていないという。
夜22時過ぎだったので、近くのスーパーはすでに営業終了。
そこで近くのマックで食べ物を購入。ここでもクレジットカードが使えなかった。磁力が弱っていたのかな?
ホテルでの充電やWiFi接続はまったく問題なかった。
フランスのコンセントはタイプ「C」である。100円ショップで買った変換プラグが役立った。
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