近所の道路にセスジスズメの幼虫が12匹もいました。無毒のイモムシです。食草のヤブガラシを与えて飼ってみました。
大きくてプニプニしています。食欲が旺盛なので、一般的には害虫とみなされています。私も以前、インパチェンスを丸坊主にされたことがありました。でも、なんとなく好きなんですよね。(^^;
食べる様子はこちら。ヤブガラシを食べてくれる分にはありがたいですが…。ちおみに葉脈の部分は硬いのか、噛むときに力が必要なようです。
背中に眼状紋(がんじょうもん)があります。本当に目のような模様で、よくできています。
ヤブガラシを食べて、10日ほど経つと、サナギになりました。床に敷いていた新聞紙の内側に糸で立派な蛹室を作りました。管理の都合上、キッチンペーパーの部屋に集約。日野日出志先生の漫画みたい…。(^^;
このうち1匹はヤドリバエに寄生されており、白いウジ虫がサナギを食い破って出てきました。サナギは(たぶん)死亡、ウジ虫はハラビロカマキリのエサになりました…。他の子は今のところ大丈夫です。
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