冷蔵庫で孵化を1カ月ほど遅らせたスズムシ(その時の記事)。9月中旬になって、ようやく鳴くようになりました。狙い通り、鳴く時期を1カ月遅らせることができました。
↓鳴き声はこちら。まだ鳴き始めなので、たどたどしいです。
スズムシの床材といえば湿らせた川砂が定番ですが、うちは新聞紙で飼っています。プラケースに新聞紙を敷いて、水場と野菜とエサを入れます。野菜はいつもはナスですが、この日はナスがなかったため、キャベツ。エサは猫のカリカリをコーヒーミルで粉末にしたもの。
その上にクシャクシャにした新聞紙を入れて居住空間を作ると、幅43cm×奥行き35cm×高さ27cmのプラケースで300匹ほど飼えます。
↓横から見ると、こんな感じです。新聞紙は上層のみを適度に湿らせます。底部のエサはそれほど湿らないので、長持ちします。
新聞紙は汚れたら交換できるので衛生的です。ケージ全体も軽いのでスズムシの鳴き声があまりにうるさいようなら簡単に移動できます。また、卵を採る時は、湿らせた川砂の入ったプラカップなどを入れれば、そこに産卵してくれます。今はオスの羽化が始まった段階で、メスはまだ小さいです。もう少ししたら産卵シーズンかなと思います。
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