地下鉄から降りるとき、ふと大昔に読んだ絵本のことを思い出しました。
詳しくは覚えていないのですが、「さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ」という印象的なセリフがあります。
他に覚えていることといえば、「小さな男の子が池の水を飲み干す」、「麦を丸めて束にする」ということくらいです。
これらの情報を頼りに、ネット上を探したのですが、どうにも見つかりません。
こんなとき、平成生まれのフライ兄を羨ましく思います。昔のことは、たいていネット上に載っているからです。
例えば、彼が小さいころにかわいがっていた「うりぼう」のぬいぐるみも、ネット上ですぐに見つかりました。買うこともできます(例えば、こちら)。
それに比べて昭和生まれの自分は、小さいころに親に捨てられたブルーのねずみのぬいぐるみが何だったのかなど、もはや調べようがありません。
この絵本のことも諦めかけたとき、画像検索の中にそれらしいものを見つけました。
「パンのかけらとちいさなあくま」というタイトルです。
小さな男の子だと思っていたのは、小さな悪魔だったようです。
さっそく、ネットで購入し読んでみました。懐かしかったです!
リトアニアの民話なのですね。リトアニアの悪魔はとても善良のようです。
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