パンのかけらとちいさなあくま

2018年8月29日

t f B! P L


地下鉄から降りるとき、ふと大昔に読んだ絵本のことを思い出しました。

詳しくは覚えていないのですが、「さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ」という印象的なセリフがあります。

他に覚えていることといえば、「小さな男の子が池の水を飲み干す」、「麦を丸めて束にする」ということくらいです。

これらの情報を頼りに、ネット上を探したのですが、どうにも見つかりません。

こんなとき、平成生まれのフライ兄を羨ましく思います。昔のことは、たいていネット上に載っているからです。

例えば、彼が小さいころにかわいがっていた「うりぼう」のぬいぐるみも、ネット上ですぐに見つかりました。買うこともできます(例えば、こちら)。

それに比べて昭和生まれの自分は、小さいころに親に捨てられたブルーのねずみのぬいぐるみが何だったのかなど、もはや調べようがありません。

この絵本のことも諦めかけたとき、画像検索の中にそれらしいものを見つけました。

パンのかけらとちいさなあくま」というタイトルです。




小さな男の子だと思っていたのは、小さな悪魔だったようです。

さっそく、ネットで購入し読んでみました。懐かしかったです!

リトアニアの民話なのですね。リトアニアの悪魔はとても善良のようです。


このブログを検索

自己紹介

自分の写真
都市農業公園の花ボランティアに参加しています。自然や生きものが好き。

ブログ アーカイブ

ページビュー

QooQ