荒川ビジターセンターの自然観察会「川あるきの日」に行ってきました(前回参加した時の様子)。今回のコースは千住新橋~西新井橋右岸。数カ月前、「荒川でハクガンが見られる!」との情報をFacebookで目にして以来、見たいな~と思っていたのですが、今回じっくり観察できました。(^^)
東京新聞では「58年ぶりの珍客」として紹介しています。10月中旬に5羽が目撃され、下旬から幼鳥3羽になったそうです。幼鳥は色が黒っぽく、成長とともに白くなるのだとか。嘴の色なども変化するそうで、ずっと見守っている荒川ビジターセンターの職員さんはこの後、成長記録をまとめるそうです。楽しみ。
カナダ北部やシベリア東部などで繁殖し、北アメリカや北海道などで越冬するそうです。この子たちは渡りの途中で道に迷ったのか、ここ東京・足立区の荒川河川敷に落ち着きました。
草食だそうで、シロツメクサなどを根っこごと引き抜いてむしゃむしゃ食べていました。ここなら食べるものには困らないでしょうね。
ただし、この子たち、幼鳥のためか、人間をあまり怖がらないようです。すぐ近くでサッカーやってますし、人間が近づいてもあまり逃げません。食べるのに夢中で、人にぶつかりそうになることもあるのだそうです。果たして生きていけるのか、ちょっと心配ですね。
動画も撮ってみました。
◇ ◇ ◇
その他、本日の収穫物。日陰の葉っぱ。美しい霜が付いています。
オオジュリン。アシ原の中にたくさんいたようですが、うまく写真撮れず。
コバネイナゴ。成虫は越冬できないはずなので、虫の息だったのかな?
イタドリのジャングルの中で見つかったスズメバチの巣とキカラスウリの実。川あるきでスズメバチの巣なんて初めて見たかも。
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