鳴き声が可愛らしくて飼い始めたウスイロササキリ。今日、メスがお尻(産卵管の付け根)に透明なゼリー状のものを付けているのを発見。たぶん、オスと交尾した際にもらった精包だと思います。精子と栄養素が詰まったものらしいです。オスからメスに贈る、いわゆる「ナプシャルギフト」ってやつなのかな?
メスは精包を付けたまま、しばらく歩き回っていましたが、そのうちにお尻を丸めて食べ始めました。
ビデオで撮っていたら「もっちゃもっちゃ」と食べる音まで聞こえました。なお、交尾の瞬間は目撃できませんでした。(^^;
このほか、ウスイロササキリについて分かったことは、下記の通り。
(1)イネ科の穂を好んで食べるようで、葉はほとんど食べない。ちなみにエノコログサの葉はほぼ完全に食べなかった(穂も少ししか食べなかった)。スズムシの粉末餌は少しは食べたが、あまりガツガツとは食べない。
(2)霧吹きをすると、水滴をよく飲む(当たり前か)。湿らせたティッシュを置いてみたが、ほぼ無視されている・・・。
(3)ホシササキリとの違いは翅の黒点だが、雰囲気的にもかなり違う。ホシササキリは強靭ですばしっこいのに対し、ウスイロちゃんはおっとりしている。今度、鳴き声を比較してみたい。
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