前回の続き、多峯主山(とおのすやま)の山頂から吾妻峡(あづまきょう)を目指して下山しました。途中、「雨乞い池」というところを通りました。山頂付近なのに、水が枯れない不思議な池なのだとか。
すぐ近くに黒田直邦の墓があるらしいのですが、通りすぎてしまったようです・・・。
何本か道があるようで、この先は怪しい雰囲気。戻って別の道を選択しました。
御嶽八幡神社があるはずなのだけど、またもや通りすぎてしまったようです。
この岩の上が神社なのかな?
大きな木。格好いい。
この辺りはコナラなどが多く、癒される雰囲気でした。
ただし、かなりの急勾配で、登る人は大変そう。鳥居のところで杖を入手できるようです。
入間川へと続く細い流れがありました。
さて、この開けたところで急にトイレに行きたくなって慌てました。山にはトイレというものがないのです。こんな開けた場所でするわけにもいかんだろうし・・・。
ところが、少し歩くともう県道。しかもセブンを発見!助かりました・・・。(^^;
◇ ◇ ◇
気を取り直して吾妻峡へ。
増水時には渡れなくなるらしい。
吾妻峡に到着!(こちらのページに地図があります)
別世界に迷い込んだような神秘的な雰囲気でした。
いい場所ですね!今度家族を連れてきたいと思います。(今回は一人旅でした・・・)
木漏れ日も綺麗。
ウサギが水を飲んでいる姿に似ているので「兎岩」というらしい。
ここは汽車に似ているので「汽車渕(きしゃんぶち)」というらしい。
水面が鏡のように穏やか。水切り遊びをするのに良さそう。
おっさんの影。
魚も釣れるみたいですね。
何が釣れたんですか?と聞いたら、たぶんアブラハヤとのこと。ペットボトルの底を切った入れ物に入ってました。
◇ ◇ ◇
あとはスタート地点の中央公園に戻るだけです。途中、メダカの養殖場のような家がありました。
キンモクセイの花が綺麗でした。秋という感じがします。
コスモスも綺麗。
帰り道、飯能河原を通りました。ここは吾妻峡よりもにぎやかな雰囲気。
中央公園の近く、飯能市郷土館へ。
社会科研究展。地元の歴史や地理など、解説書なんかを読むよりも、小中学生の書いた文章の方がずっと分かりやすくて勉強になりました。
今から約100年前、大正2年(1913年)に書かれた小学校の夏季休業中心得。ぱっと見、威圧感がすごいのですけど、読んでみると今とたいして変わらなかったりして面白いです。ただし、トラホーム病(当時流行った眼病)うんぬんの部分は時代を感じさせられます。
中央公園には、鉄腕アトムの銅像がありました。
◇ ◇ ◇
ということで、長々と失礼いたしました。今回のルートは山あり、谷あり、川ありで、とても楽しかったです。つい、人生の起伏についても考えさせられました。飯能市はいいところですね。また今度機会があったら、里山歩きをしてみたいと思います。
週末里山歩き(1)天覧山~多峯主山へ
0 件のコメント:
コメントを投稿