また性懲りもなく夢の話を書いてみようと思います(前回の夢の話はこちら)。意味不明なので、ご注意ください…。
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※以下はすべて夢の話で、現実とは何の関係もありません。
羽森神社の古い井戸の話
場所は羽森神社。新潟県柏崎市にある神社で(詳細はこちら)、子供のころの遊び場だった。夢の中では大地震の影響で松林のあった砂丘が半分ほど崩れて地層が露出していた。そこで高校生か大学生くらいの子がキャッチボールをして遊んでいる。豪速球を投げていて、こっちにも球が飛んできて危ない。拾って投げ返したりした。
地層の上に登ってみると、ようやく羽森神社の面影が見えてきた。大きな社(やしろ)には大昔の井戸があって、それが柏崎の観光資源になっていたが、地震の影響で井戸の水が枯れて、今では大きな穴だけが残っている。穴は木の角材で網目状に覆ってあるが、足を滑らすと落っこちそうで怖い。歴史が古いだけあって、穴は底が見えないほど深く、とても不気味だ。
今は隣の龍泉寺とかいう寺から水を引いて、以前の状態に戻す準備をしているそうだ。龍泉寺から木製の樋のようなものが伸びていて、それで水を引いているようだった。この地域の観光復興のためには大切な措置だと思ったが、観光客は少なく、復旧には時間がかかるだろうと思ったところで目が覚めた。
ガンダーラの歌詞の話
ゴダイゴの歌「ガンダーラ」に英語版の歌詞があることを知った。その冒頭部分を翻訳すると「この世界は殺し合いの苦しみで満ちている」というような非常に現実的な内容だった。そして、苦しみに満ちたこの世界への救済のメッセージとして、後半部分ではお経のように「ガンダーラ」という言葉が繰り返されていた。ははあ、これは西遊記の主題歌に使うには刺激が強すぎる、それでテレビ放送時には無難な日本語の歌詞に置き換えたのだなと思ったところで目が覚めた。
ユートピアに行ける扉の話
現実の世界から理想郷(ユートピア)に行ける扉を見つけた。仲間は現実の世界から離れてはだめだと説得したが、自分はどうしてもユートピアに行きたかった。扉はガラスの板を剥がしていくパズルのような装置である。何枚もガラスを剥がして、いよいよユートピアに通じる穴が見えた時、追っ手に捕まって銃を突きつけられた。銃を奪って撃ち返そうとしたが、本人じゃないと作動しない未来の銃だった。
それで、銃でガラスの穴をゴリゴリ広げて無理やりユートピアに入った。ところが、そこは理想郷でもなんでもなく、人間を電子部品に変えて奴隷として働かせる未来のコンピューター売り場だった。自分は電話の部品になったふりをして仲間と連絡を取り合い、脱出の機会を伺った。
ある時、怪我した男が正気を失って逃げようとし、もう一人の男と一緒に爆破されてしまった。その瞬間、現実の世界に戻る扉が開いて、急いでそこに逃げ込んだ。自分ともう一人くらい仲間が逃げられたと思う。そこは現実の世界とユートピアをつなぐ境界領域で、管理事務所のような場所だった。とても薄汚れていて、人間臭い感じだった。
そういえば、ユートピアに行く前、兄と一緒に何処かにドライブに行こうとしていたことを思い出した。助手席にはスーツ姿の男が乗っていて、その男が自分をユートピアに誘い出した。兄はユートピアに行ってはだめだと言っていたが、自分は行ってしまった。そして、そのスーツ姿の男が、先ほど爆破された怪我をした男だったと気づき、ざまーみろと思ったところで目が覚めた。
お爺さんのヘンテコな家の話
知り合いのお爺さんが歴史か何かの研究をしている人で、その人の研究を手伝うことになった。それでお爺さんの家に行ったのだが、なんともヘンテコだった。まず、家に行くには、街から小さなゴンドラのような乗り物に乗る。そのゴンドラはお爺さんの家の2階のトイレが分離したもので、ものすごいスピードで家に到着すると、エレベーターのように2階に上がってそのままトイレになるのだ。
帰りも玄関ではなく、2階のトイレに行く。するとトイレがエレベーターのように1階に降りて、そこから猛スピードで街に向かう。ゴンドラの軌道はお爺さんが個人で作ったものらしく、老朽化していて今にも壊れそうで、大変スリリングだった。
その家は丘の上にあって、隣には観光ホテルがあった。途中、帰る目的ではなく、本来の意味でトイレに入ると、誤ってトイレが動き出し、外に出てしまった。急いで家に戻ろうとすると、どういうわけか観光ホテルに迷い込んで迷子になりかけた。
お爺さんは研究のための文献を見せてくれたり、パソコンを使わせてくれたりした。夕方になって、お爺さんの家族の人たちが続々と帰ってきた。最後に帰ってきた娘さんに挨拶すると、その人は以前告白してフラれた女の人だったので、急に気まずい雰囲気になってしまった。それでお爺さんに今日はそろそろ失礼させていただきますと言って、2階のトイレに逃げ込んだところで目が覚めた。
夢の中で恋をする話
夢の中で自分は24歳だった(つまり現実の約半分である)。古いアパートの一室で女の人と話をしている。その女の人は顔はよく覚えていないのだけど、とにかく頭が良くてクールな感じだった。絵を描いている人で、音楽もやっている人だった。自分よりも2~3歳若いのに、向こうの方が年上という感じだった。私はこの女の人に絵の描き方か何かを教わっていたのだと思う。
この人は頭は良かったけど、少し世間知らずな人で、例えば酒を飲んだことがなかった。それで一緒に酒を飲みに行ったら、ベロベロに酔って警察に保護されてしまった。警察は我々の年齢を知ると、なんだ成人か、さっさと帰りなさいと言って釈放してくれた。
そんなこんなで私はその女の人がすっかり好きになってしまったのだけど、何か用事があって帰らなくてはならなくなった。それで、名前も知らないその人に自分の連絡先を伝えることにした。ところが紙に名前と電話番号は書けたのに、住所だけがどうしても思い出せなかった。そうこうしているうちに、向こうも紙に連絡先を書いてくれた。綺麗な可愛らしい字だった。けど肝心の中身は覚えていない。名前も分からない。でもまた今度会いたいなと思ったところで目が覚めた。
カリオストロの城の話
スキー場か冬のリゾートホテルのようなところで映画「カリオストロの城」を見ている。テレビで放映されたものは、いくつかのシーンがカットされていたが、これは完全版で今まで見たことのない映像がたくさん含まれていた。例えば、伯爵に薬を飲まされて無理やり結婚式に出ていたクラリスは、そのことに気がつくと悔しがり、泣きながら引き出物を箱に詰め始めるのだった。そういえば、会場も和風の結婚式場だったような気がする。クラリスの姿はとても美しく、私は思わず泣いてしまった。
そんなこんなで、CMか何かのお知らせが入った。この悲しいクラリスの物語には、なんと最近になって作られたハッピーエンド版があるのだという。そのブルーレイが売店コーナーで売っていますと言うので、大急ぎで行ってみた。すると、大きな机の上に見たこともない短編アニメ作品がたくさん置いてあった。自分の他に小さな子供もクラリスの新物語を探していたが、どうやらそこにはないようだった。
ただ、クラリスとルパンの可愛らしいグッズは売っていた。向かい合った二人の横顔がクローズアップになったデザインで、幸せそうな可愛らしいデザインだった。私はこのことをメモしておこうと思い、スマホのような端末に入力したのだが、なんと文字変換をしたら、この可愛らしいマークが出てきてビックリした。
さて、帰りは少し風が吹いていれば、丘の上から傘に乗って自宅近くまで飛んでいける。これは夢の中で何度もやったことがあった。今回も傘の柄の部分に足をかけて、丘の斜面に沿ってふわりと飛び、低空飛行のまま自宅近くのショッピングセンターの前で降りた。これは実に楽しいのだけど、以前からこうやって帰る人が多く、危険だからやめるようにショッピングセンターでは注意の張り紙を出している。それで傘から降りると、なるべく目立たないようにそそくさと家に向かったところで目が覚めた。
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