オオカマキリの赤ちゃん、大きくなって体色がハッキリしてきました。現在飼育中の33匹中、45%(15匹)が褐色、55%(18匹)が緑色です。カマキリの体色が決まる仕組みは解明されていないと聞きますが、この結果を見ると、もともと1対1になるように遺伝的に決まっているようにも思えます。
さて、1つの卵嚢から生まれた約200匹のうち、約80匹を飼育してみましたが、現時点で33匹しか生き残っていません。死因は大きく2つ。(1)脱皮不全、(2)エサのコオロギによる捕食、です。(1)に関しては、湿度不足が主な原因だったようで、湿らせたティッシュの量を増やしたら目に見えて改善しました。もっと早く気づくべきでした…。(2)はエサの大きさや数が関係しているようで、適度なサイズ(少し小さめ)を1~2匹に限定して与えると良いような気がします。が、全員を無事に生かすことは意外と難しいですね…。
↓この子は褐色タイプ。勝手な印象ではありますが、褐色タイプの方が動きが激しく、元気な感じがします。
↓この子は緑色タイプです。うちの娘は緑色タイプが好きみたいです。
手に乗せると、脚をなめる仕草を見せてくれました。(^^)
鎌をなめています。
カマキリは、バッタのように逃げないので、手の上に乗せてゆっくり観察できるのが嬉しいですね。ファンが多いのもうなずけます。
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