川あるきの日(虹の広場)、ショウリョウバッタの赤ちゃん

2014年6月2日

荒川ビジターセンター 自然観察 生きもの 川あるきの日

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日曜日は荒川ビジターセンターの自然観察会「川あるきの日」へ(前回参加した時の様子)。




ヘラオオバコの花。下の写真、右から順番に見ていくと、花が下から上に咲き上がっていく様子がわかります。




ナミホシヒラタアブ?




カタバミ?オッタチカタバミ?葉が閉じてます。曇天や夜間は葉が閉じるとのことですが、この日は暑すぎて閉じてたのでしょうか?




コヒルガオ。




下の写真のようにして、下から手でぽんと叩いて飛ばすのだとか。私はなかなか、うまく飛ばすことができませんでした・・・。(^^; ちなみに下の写真、よく見ると花柄に翼(よく)があり、コヒルガオと分かります(ヒルガオは花柄に翼がないらしい)。




花壇の近くにあった謎の植物は、カラクサナズナ。以前、ロゼットの状態のときに、Google+の方から教えていただきました(その時の様子)。大きくなるとこうなるのですね。




ロゼットの時はこんな形でした。


(2014年3月2日に撮影)


コシカギク。舌状花がないのが特徴らしい。




オオバコの花。意外と綺麗だったんですね!知りませんでした。






ツメクサ。花がとても小さいです。葉が「鳥の爪」に似ているので、ツメクサ(爪草)というらしい。




自分は素人なので、シロツメクサは「ツメクサ」と関係あるのか?などと考えましたが、漢字が「白詰草」でした・・・。江戸時代にオランダからガラス製品を輸入した際に、干したこの植物を箱に詰めて緩衝材に用いたので「白詰草」と呼ばれるようになったのだとか。




ヒナキキョウソウ。花びらは5枚が多かったですが、4枚のもありました。






ショウリョウバッタの赤ちゃん。「お母さんはどこにいるの?」という話が出ましたが、卵で越冬するので、今の時期は赤ちゃんしかいないのですね。こんな小さな子が数カ月であんなに大きくなるなんて驚きですね。




まだ翅がないので、ピョンピョン跳ねるしかないです。よく見ると、驚くほどたくさんいました。




後ろ足を上げているのは、何か意味があるのでしょうか?




ツルマンネングサ?




ヨモギについていたので、ヨモギハムシ?




ナミテントウ。これは二紋型?




これは四紋型?




これは紅型?




アレチノギク。綿毛が綺麗ですね。




主軸の茎は途中で止まり、そこから枝分かれした茎の方がずっと高くなるのが特徴とのこと。




荒川にはボラの稚魚がうじゃうじゃいました。コケを食べるので、飼うのは難しいそうです。




クモちゃん。葉を丸めて、うまく生活してました。




こっちのクモちゃんも、種類分からず・・・。(^^; でも、クモってなんかいいなあ。




カラスムギ。美しいですね!ドライフラワーとして使うと、種がポロポロ落ちて困るのだとか。




アカメガシワ?赤い新芽が綺麗。




二人乗りのタイプもあるんですね。




ムラサキカタバミ。イモカタバミより、こっちの方が綺麗かも。観賞用にほしいなあ~と言ったら、駆除するのが大変だよ~と言われました。ナガミヒナゲシ的な存在なのでしょうか・・・。




川あるきの中では最も短いコースだったらしく、早めに終了しました。暑かったですけど、今回もいろんな発見があって楽しかったです。ショウリョウバッタの赤ちゃんが、かわいかったです。




◇     ◇     ◇


おまけ:

マエアカスカシノメイガ。葉の裏に隠れていました。






モンキチョウ。




ホソヒラタアブ?






地面にあったいろんなものたち。(1)シロツメクサの冠。




(2)マラソン大会の給水用カップ。後で誰かが拾うのかな?大変そう・・・。




(3)謎の矢印。実はボーイスカウトのイベントで使ったものだそうです。こうした目印を頼りに、道を間違えずに進むのだとか。ちょっとカッコイイ。






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