性懲りもなく、くだらない夢の話ですいません。(^^; 今回はうまくいかない夢の話です。夢の中って、たいていうまくいかないですよね。車のブレーキを思いっきり踏んでも止まらなかったり、取り返しのつかないことが起きてしまったり…。今回もバカっぽい話で申し訳ないですが。
◇ ◇ ◇
※ここから先は夢の話ですので、現実とは何の関係もありません。
パンツが青く染まらない話
話題の新作映画を観に行った。男が白いパンツ(下着のパンツのこと)を青く染めて、青いハーフパンツに見立てて出演するという挑戦的な映画だ。なんと、映画を観た後、観客も一緒に体験できる。
観客たちは最初、白いパンツの上に青いハーフパンツをはいている。それだと普通に演技ができるのに、それを脱いで白パンになると急に演技ができなくなる。「なぜだ?」とみな思う。そこで白いパンツを青く染めてみるという流れだ。
さて、青い液体の中に飛び込んだはいいが、白いパンツがなかなか青く染まらない。これでは丸見えである。まずい。もう一度飛び込んだら、液体の底に溶け残った青い固形の絵の具があった。それをパンツに擦り込む。なんとか青くなった。他のみんなも困っていたから教えてあげた。みんな青くなった。みんな立派に演技ができた。
さて、映画を観終わって普段の生活に戻る。中学校の先生が、この映画を観て痛く感激し、授業でやると言い出した。自分はなぜかその先生の生徒である。
先生、白いハーフパンツを青く染めようとする。そこで、先生にこっそり「青く染めるのはハーフパンツではなく、下の白パンですよ」と教えてあげた。先生は「え!そうなの?」と驚く。マジか、映画見てないのか、この人は?と思った。
白パンは案の定染まりにくく、例の固形作戦で色をつけた。ところが、よく見ると、半分くらいしか色がついていない。やばい。もう一度やらせてもらう。しかし、やっぱりよく見ると、うまく色がついていない。これではうまく演技できないと心配するところで目が覚めた。
害虫を退治できない話
田塚の実家に行った。植木鉢などの配置が普段と違う。玄関は大きな木の鉢でふさがれていた。実家には水槽の魚やら、鳥のヒナやら、いろんな動物たちがたくさんいる。そして、裏の「よしやぶ川」の周りには野生動物もたくさんいるのだ。
川の近くを歩いていると、父が何か作業をしていた。木をひっくり返すと、巨大な幼虫がごろごろいた。たいていはコガネムシの幼虫である。植物の根を食害するから、川に捨てるのかと思ったら、父はそれを元の場所に戻していた。無益な殺生はせぬということらしい。
他に害虫がいないか探した。木の中にこれまた巨大なカミキリムシの幼虫がいた。サイズはほとんど人間の子供くらいに大きい。こんなのがいたら、木が食われてしまうと思い、棒で叩き殺すことにした。
ところが、がんばって棒を振り下ろしても、ふわーっとしか動かず、まったく威力が出ない。攻撃力ゼロという感じである。何度やってもダメだった。そのうちに、巨大カミキリの幼虫は木に登って木をかじり、中に入って逃げてしまった。
今度は河川敷を犬のような動物が走ってくる。キツネかもしれなかった。野生の動物は可愛い顔をしていても手を出すと危険だから、手は出さなかった。そいつも、上機嫌で走り去っていった。
ふと木の上を見ると、枝に石がたくさん乗せてあって、そこに鳥が巣を作ってヒナたちがぎっしりいた。父の話によると、環境保護団体の人たちが木の上に石を乗せて巣を作ったのだという。そんなところで目が覚めた。
大学で出遅れる話
大学1年生である。入ったばかりのようで、知っている人はほとんどいない。それでも友人のSやRがいた。Sに話を聞いたら、なんとかという名前のコンサルティング会社に就職が決まったという。
Rに話を聞いたら、やはりどこかの外資系コンサルティング会社に就職が決まったと言う。Sが就職するという会社に名前が似ていたので同じ会社かと思ったら、違っていた。
Sによると、来年就職するので大学は形式上、中退という形になるが、何かの条件を満たせば、一応大卒の資格が与えられるとかいう話だった。いつまでも大学にいるよりも、早く就職して金を稼いだ方がいいという。
就職活動なんて、まだまだ先だろうと思って油断していたが、みんなもう先に動き出しているようだった。これはやばいと焦った。さて、いったい自分はどんなことがやりたいんだろうと思ったところで目が覚めた。
iPhoneを手放す話
何かの事情で金に困り、iPhoneを売ることになった。自分と家族の分、計3台である。知り合いの大柄な黒人男性がいつも買い取ってくれる。前回もこの人に買い取ってもらった。名前は知らないが、ここでは「J」と呼んでおく。
友人と一緒にJの自宅に行った。なんとJの奥さんがいた。初めて見た。Jはいかつい顔だが、家庭的で、家族を大事にしている。部屋はコンクリート調で広く、いろんなものが置いてある。木箱の中に小さな生きもの(テンレック?)がたくさんいた。カモノハシの子供もいた。
奥さんは夢遊病者のようにフラフラと歩き回っている。どうやら、この広い部屋は奥さんの趣味の空間らしかった。大きなテーブルの上にはバラの挿し木があった。ずいぶん前に挿して、そのまま放置したので、うまくできなかったと奥さんが独り言のように話している。
ほかにも、刺繍や編み物のようなものがあり、それは何かの植物が時間をかけて成長すると、自然にできあがる不思議な仕組みだった。この奥さんは植物や動物が好きで、最後には見えなくなってしまうが、手間と時間をかけて何かを作り上げることを趣味にしているらしかった。大変素晴らしいテーマで、自分もそのような趣味を持ちたいと思った。
ところで、iPhoneの方はJが奥の部屋で査定をしている。前回はAppleの買取よりも高く買ってくれたので大丈夫だと思うが、もし低い金額を提示されたらどうしようと思ったところで目が覚めた。
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