足立区生物園で陸生昆虫の飼育講座を聞いてきました(前回参加した時の様子はこちら)。講師は昆虫飼育ボラでいつもお世話になっている井原さんです。
オキナワナナフシ。オスは体が細い!脚が取れやすいので、つかむときは注意が必要とのこと。シラカシやコナラの葉を食べるそうです。
イリオモテモリバッタ。ヤマモモの葉を食べるのだとか。
昆虫ではないけれど、陸生昆虫班の守備範囲になっているサソリの仲間。普段なかなか見る機会がないので、とても新鮮でした。この子たちはまだ子供で小さく、ちょっとかわいい感じ。驚いたのがエサ。写真の右端に写っているコオロギの赤ちゃんを食べるそうです。
成体だと、さすがに怖そう。毒は弱いそうですが、素手で触るのは危険だそうです。
タランチュラの仲間。毛がふさふさしててかわいい上に美しい!まるで置物みたいです。ただし、刺激を与えるとお尻の毛を飛ばして、それが皮膚に刺さると痒くなるらしいので注意が必要。
頭の辺りにちんまりとあるのが目(ほかにもあるらしい)。なお、クモは8本脚なので、一番前に付いている2本は「触肢」なのだそうです。そして、なんとサソリの場合はハサミが触肢なのだとか。実際、サソリの脚を数えてみると、ハサミ以外にちゃんと8本ありました。
羽化不全のアゲハを食べるハラビロカマキリ。
アクティオンゾウカブトのメス。
ヘラクレス。この子は以前、オアシスを削って作った蛹室にいました(その時の様子)。
ということで、昆虫飼育講座、とても面白かったです。個人的にはタランチュラが一番かわいいと思いましたが、ちょっと飼う自信はないかも・・・。
◇ ◇ ◇
終了後、生物園の中を少し見学。なんと、吉田絵馬屋さんの千住絵馬が。
オカメインコ、かわええ。
オオゴマダラ。温室は冬でも蝶がたくさん飛んでました。
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