日本海フィッシャーマンズケープの近くにある恋人岬で記念撮影。手に持っているのは、お土産のぬいぐるみ。
この島のようなところは一度も行ったことがないです。今度行ってみようかな。
恋人岬には佐渡の娘「お弁」と柏崎の「藤吉」の悲恋の物語があります。二人は不倫の関係でした。お弁は藤吉に会うため、夜中に「たらい舟」を漕いで佐渡から柏崎へ、番神岬の明かりを頼りに渡ってきます。そんな関係がしばらく続き、次第に恐ろしくなった藤吉は、ある晩、番神岬の明かりを吹き消してしまいました。翌朝、お弁の水死体が柏崎の浜に打ち上げられ、それを知った藤吉も海に身を投げて絶命したという話です。うちのカミさんがそんな話をしていたところ、近くにいた観光客の人がずいぶん興味を示して、この「佐渡情話」について調べてみると言っていました。笑
これは番神岬にある「お光・吾作の碑」と、与謝野晶子の「たらい舟 荒海もこゆ うたがわず 番神堂の灯かげ頼めば」の歌碑。浪曲の佐渡情話ではお弁・藤吉が「お光・吾作」という名前になっているそうです。
岬館。もう営業していないと聞きましたが、中に入ると売店のみ営業していました。ちなみに私はここで結婚式をやりました。笑
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